2018年の干支は何でしょうか?
そう、みんな大好き犬(戌)ですね!
十二支の中では私たちの生活に一番密着している動物なのではないでしょうか?
そして、そんな慣れ親しんだ動物だからこそ年賀状や新年の挨拶の時などに犬に関連した気の利いた言い回しやことわざなどを使っていきたいですよね。
毎年年賀状に書くことがないと頭を悩ませる人は12年に1回しか使えない犬に関する言葉を盛り込めば、オリジナリティも増します!
ということで、今回は2018年の干支である犬・戌の言い回しや干支にちなんだ言葉、文例、ことわざなどを紹介していきます!
2018年の干支犬にちなんだ文例5つ
戌や犬に関連して年賀状や新年のあいさつなどで使える言い回しや文例を6つ紹介します。
そのまま使ってみたり、アレンジしながら使ってみてくださいね。
- 今年はイケメンのハートを『犬く』一年にしたいです!
- 今年こそは『ワン』チャンスを逃さず、『ワン』ダフルな男になります!
- 会社では中堅社員ですが、家では『忠犬』にもなってます。
- もうそろそろ人間『ドッグ』が必要な年齢になってきました。
- ○○様も『犬康』な一年でありますように。
- 今年の目標は『ワンコ』インランチから千円ランチにすることです!
ハートを射抜くを『犬く』にしてみました。
こんなことを言う女性がいたら凄く可愛いですね。
でも、本当に男性に言ったら苦笑いされるだけかもしれませんね。
怒涛のダブルワン。犬がわんわんとなくのは誰しも知っていますね。
1つだけワンを使うのはありきたりなので、2連続で使ってみると「こいつ、やるな…」とおもわれますよ!
渋谷の駅前にいる忠犬ハチ公。
犬は忠誠心が強い動物と言われますが、人間は…。
会社では部下に頼られる中堅社員。家では奥さんに従う忠犬という方も多いのでは(笑)?
若い人でも「まだ会社の中堅にはなってませんが、忠犬にはなってます」的な使い方もできるので、色々アレンジしながら使ってみてくださいね。
寄る年波には勝てませんね。
健康を『犬康』にしてみました。
なんだか犬康にすると字からめでたい感じが伝わってくる気がしますね。
小さい犬のことを『わんこ』と言いますね。
わんこそばでも登場する言葉です。
手軽にサッと食べるだけのランチではなく、もっとテンションの上がるランチを食べたいですよね。
目指せ、千円ランチ!
2018年の干支犬にちなんだことわざ
犬に関することわざや四字熟語を紹介…したいのですが、私も改めて240個くらいことわざや慣用句を調べたところ、実は犬に関することわざはネガティブなものが圧倒的に多く、新年にふさわしい言葉はかなり少ないです。
皆さんご存知の「犬も歩けば棒に当たる」でさえ、『歩いていると思わぬ幸運に巡り合えることもある』というポジティブな意味もあれば、『歩いていると意味もなく棒でたたかれるように嫌なことに遭遇することがある』というネガティブな意味で使われることもあります。
ただ、その中でも状況次第では使える言葉、相手との関係性の中では使える言葉もあります。
今回はそんなことわざや慣用句を5つ紹介します。
もし犬になった時でもどうせなるなら、大きな家に仕えなさいということから、同じ仕えるにしてもしっかり相手を選ばなければいけないことの例え。
就活や転職、婚活など人生の節目で後ろ向きに活動している人に対して激励と喝の意味を込めて使うとよさそうです。
やたらに吠える犬は実は実力がなく、本当に実力がある犬は吠えない。
このことから本当に実力のある人はその実力を人に見せびらかしたり、何かにつけて大騒ぎしないことの例え。
会社で上の立場の人などが部下をたしなめるために使うとよさそうです。
主君に対する忠実な奉仕をするところから、目上の人のために全力で頑張ることをへりくだっていう言葉。
部下の人が上司の人に使う言葉だが、へりくだる意味もあるため、前年不真面目だった自覚がある場合のみ使いましょう(笑)
犬猿の仲という言葉がある通り、犬と猿は中が悪いことで知られる。
犬と猿と並べて、嫁と姑を並べるということは…(笑)
自虐的な感じで気の置ける仲間に対して使うのがいいですね。
長い間一緒にいる子犬はとても人なつっこいことから同じように、相手のことを人なつっこいということの例え。
ただ、この言葉は人なつっこいというプラスの意味がメインですが、なれなれしいというマイナスの意味で解釈する場合もあるので注意です。
2018年の干支である犬にちなんだ言い回しまとめ
普段の生活でも慣れ親しんだ存在である犬。
色んな言い回しができるので、ぜひ年賀状や新年のあいさつに登場させて、相手に「おっ!」と思わせてみてくださいね!
犬に関することわざや慣用句はかなりたくさんあるのですが、そのほとんどがネガティブなものなので、ちょっと新年には使いづらいですね。
しっかりと相手との関係性や状況を見極めて使ってみてください。
今回紹介した言葉を使えば、あなたの言葉スキルも『ワン』ランク上に見られること間違いなし!ですよ。