2022年の干支は…
ガオーッ!と勇ましい寅さんです。
寅さんと書くと、昭和生まれの方は思わず「男はつらいよ」と呟いてしまうかもしれませんが、もちろんタイガーの方の虎ですよ。
干支が決まった順番の話で私が好きなレースの話。
虎は普通に足も速くて一斉スタートだったら多分一番になれてたでしょうね。
実際は真面目なウシさんが誰よりも早くスタートして、やっとこさ一番乗り!…って時にネズミさんがひょいっと牛さんの頭から飛び降りて先にゴール。その後ウシさんがゴールして、そこからは普通に走ってきた虎がゴールイン!
見事3番目を勝ち取ったのでした。
と、まあそんな逸話は置いといて、今回も2022年の干支『寅』を使った言い回しやなぞかけを紹介します。
ぜひ年始のあいさつに使ってみてくださいな。
2022年の干支 寅・虎・トラにちなんだ文例5つ
寅・虎・トラにちなんだ新年のあいさつや年賀状に使える言い回しを5つ紹介します。
勇ましいイメージとは裏腹のくすっと笑える言い回しをすれば、きっと和やかな年明けになる…かも?
1.今年はたくさんのことに虎イする年にしたいです!
やっぱ新年ですから挑戦する意欲をアピールしていきたいですよね。
ということでトライ、虎イ…。
私もガンガン虎イしていきたいです。
何がいいかなー。ゴルフでもやってみようかな。
2.今年はノー虎ブルでやっていきますよー!
2021年はトラブルの多い年でしたか?
トラブルが多かった人も、トラブルが少なかった人も。
2022年はノー虎ブルで気持ち良く過ごせる一年になるといいですよね!
3.今年はどこか一緒にGOTO虎ベルしましょー!
自粛自粛で本当は旅行に行きたかったけど行く機会がなかった、って人も多いのではないでしょうか。
2022年は心置きなく行きたい所にトラベルしたいですよね。
あ、トラベルじゃなくて虎ベルだった。
しかし虎ベルって書くと、虎の形をしたベル(鐘)みたいですね(笑)
それはそれで人気でそうな商品だけど。
4.猛虎いなんてしないなんて言わないで、また今年も恋愛にトライ!
猛虎(もうこ)って書くと私はどうしても阪神タイガースを思い浮かべてしまうのですが…(笑)
虎は「こ」とも読みますが、ただ「こ」だけで使うとちょっとわかりにくいので、『猛虎』みたいな言葉にして使うといいですね。
蒙古タンメン食べたら口の中が猛虎、みたいな。
ちょっと何言ってるかよくわからないですね(笑)
5.今年は楽しいこといっぱいの年にしタイガー!
2021年はまるでウシ(牛)なわれた1年だった…。
なら2022年こそは楽しい年にしタイガー!
虎はタイガー!
…まあ、でもこの「~しタイガー」は本当に色んな文脈で使えそうで便利ですよね。
寅(・虎・トラ)となぞかけ3つ
寅のなぞかけで思いついたのを3つほど。
私は素人なので出来は目を瞑ってくださいな(笑)
1:独身の私と解きます
野生の虎とかけまして、独身の私と解きます。
その心は…どちらも必死で獲物を探しているでしょう。
探してはいるけど、獲物にすぐ逃げられちゃうんです(涙…
お後がよろしいようで…。良くないか(笑)
2.今のご時世と解きます。
虎とかけまして、今のご時世と解きます。
その心は…どちらも適切なディスタンスが大事でしょう。
野生の虎でも動物園の虎でも距離が近すぎちゃったら食べられちゃいますからね。
適切に距離を取って、離れた位置で眺めましょう。
3.日曜夜8時と解きます
2022年とかけまして、日曜夜8時と解きます。
その心は…タイガー(大河)が始まるでしょう。
日曜夜8時からはNHKで大河ドラマをやってますよね。
大河、たいが、タイガー…。
というわけですね。
ちなみに2022年は北条義時だとか。
ご興味のある方はぜひ~。
2022年の干支 寅・虎・トラに関することわざ
虎に関することわざや言い回しもご紹介します。
ただ、虎って割と『危険なこと』の象徴なので、あんまり年始のあいさつにふさわしいものはなかったりします。
その中でも使えるものを3つほどピックアップしてご紹介します。
虎穴(こけつ)に入らずんば虎子(こじ)を得ず
これは有名ですね。
虎の穴の中に入らなければ、虎の子供を手に入れることはできない。
つまりリスクを負わなければリターンは得られない、ってことで挑戦することを表明するのに使えますね。
虎口(ここう)を去りて慈母に帰す
虎の穴の入り口から逃れて、お母さんの元に帰ってホッとする、という所から危機から脱して安全な所に身を落ち着けるという意味です。
2021年も何かと落ち着かない状況が続きましたので、2022年は落ち着いて楽しい年になるといいですよね。
虎視眈々(こしたんたん)
これも有名ですね。
獲物を狙ってじっと狙っている様子。
つまり自分の力を発揮する場所をじっと待っているって感じです。
虎視眈々と力をためている人は、今年は大いに発揮していきましょう!
さいごに:色んな寅の言葉で新年を威勢よく迎えよう!
今回は2022年の干支である寅(・虎・トラ)に関する色んな言い回しを紹介しました。
寅という威勢の良い動物に似合わず緩い感じで紹介しましたが、何か使えそうなものが一つでも心に残れば幸いです。
寅というと主には動物園で見るものではありますが、飼い慣らされているにもかかわらずすごい迫力ですよね。
そんな寅の迫力にあやかって、2022年は豪快に突き進んでいきたいものですね。
そんな寅の年。
ぜひ勢いよく過ごしていきましょう!