新人が忘年会の幹事を任された時どうすればいいのでしょうか?今回は忘年会当日の進め方についてお伝えしていこうと思います。
新人なのに、司会を任されたり、受けるかどうかわからない出し物をしなければいけなかったりと、考えるだけで憂鬱になるかもしれませんが、1つずつポイントをお伝えしていきますので、是非参考にしてみてくださいね!
忘年会 新人だけど司会をすることに!
忘年会新人だけど幹事に!という記事で本番当日までの準備をお伝えしてきましたが、忘年会の準備だけでなく、新人でも司会を任されることもあります。幹事もやり、司会もやり、さらには出し物も…と、てんてこ舞いになりがちですが、残念ながら、やらざるを得ません。
まず、20人以上の大人数でやる忘年会であれば、出来ればもう1人か2人は、サブの司会役をセットしておきたいです。できれば、あなたより年上で異性の方にお願いするのがいいと思います。年上の方にお願いしておけば、さりげなくフォローもしてくれますし、異性の方なら自分とは違った空気が作りやすく、司会のつたなさも隠しやすいです。
さて、司会として忘年会の進め方のタイムスケジュールはこんな感じです。
2.乾杯 19:05~19:10
3.歓談 19:10~19:40
4.出し物① 19:40~19:50
5.歓談 19:50~20:20
6.出し物② 20:20~20:35
7.各部署役職者挨拶 20:35~20:45
8.締めのあいさつ 20:45~20:50
大体のタイムラインとしてはこんな感じかと思います。もちろん、出し物が1つの場合もありますし、各部署の挨拶がないところもあります。が、基本的にはこれらのタイミングで司会のアナウンスをする必要があります。
まず開始のあいさつの前に
「本日はお集まりいただきありがとうございます。これより○○の忘年会を始めたいと思います。途中新人による出し物もあるので、是非お楽しみください。それではまず乾杯のあいさつを~・・・」という感じで始めて行きます。
基本的に挨拶系のもの(1,2,7,8)は、事前に挨拶をお願いする人に話をしておき、「では、開始のあいさつを○○さんお願いします」とアナウンスするだけです。この辺りは司会のパフォーマンスよりも事前に挨拶をしてくれる予定の人に話をしておくことが大事ですので、しっかり準備しておきましょう。
また、当日挨拶の人がいない場合に備えて、代わりの人を設定しておくとさらに安心です。
出し物系については、自分がでる出し物であれば、別の人に司会を変わってもらいましょう。パフォーマンス系ではない出し物(ビンゴなど)の時も盛り上げ上手な先輩に登場してもらうのも手だと思います。(もちろん事前にお願いしておきましょうね。)
また、これらのタイムラインにない司会の進行としては、「もうすぐラストオーダーなので、今からドリンクのオーダーを聞きに行きます」といったアナウンスや、役職者の人が遅れてきた際には「今○○さんが到着されましたので、一言頂きたいと思います」といったアナウンスも場合に応じてする必要があります。
ただ、わざわざアナウンスせずにテーブルごとラストオーダーを聞く場合もありますし、もう打ち解けた雰囲気になってわざわざ一言をもらわないということもあるので、この辺りは先輩などに聞きつつ、対応していきましょう!
忘年会での新人出し物はどんな感じ?
忘年会では、新人が出し物をしなければいけないことがあります。
恐らく大多数の人が嫌だと思います。先輩たちも新人の頃は嫌だと思う人が多かったんですが、なぜか引き続きやることになっているんですよね。ただ、嘆いていても進みませんので、忘年会でやる新人の出し物についてお伝えしていこうと思います。
大体2パターンに分かれて、
- 歌に合わせて踊る
- お笑い芸人の一発芸をやる
のどちらかがほとんどです。たまに手品などが出来る人もいますが、なかなかすぐに手品をやるのも難しいと思います。見る側の人はそんなに流行に敏感でないので、どちらをやるにしても多少古くてもOKです。
なかなか恥ずかしいと思いますが、やる時は全力でやった方が受けるのは間違いありません。というより、勢いさえあれば新人の出し物はなんとかなる雰囲気があります。
ただある程度勢いで何とかなるとはいえ、出し物の練習はした方がいいです。特に、もし複数人でやる場合は出来ればカラオケボックスなどで何回か練習をした方がいいと思います。やることだけ決めて、その場のノリでなんとかしようとすると、想像以上にもたついて微妙な空気になります。
忘年会の出し物でそこまでやるかー…!と思うかもしれませんが、私自身忘年会の出し物のことでそのあと半月くらいはずっとネタにされていたことがあるので、意外と大事です。
忘年会で新人が挨拶するなら
忘年会で新人が挨拶や簡単なスピーチをする場面があります。これは前向きな言葉を笑顔で話せば大丈夫です。
例えば、
「今年4月に入社しました○○です。4月に入社して以来、右も左もわからないなかでしたが、皆様に色々助けて頂きながら、12月までやってくることが出来ました。今後もより業務に身を入れて、お客様と皆様のお役にたっていきたいと思っていますので、引き続きお願いします!」
といったようなことで大丈夫です。かしこまった場ではないので、そこまで固い言葉でなくとも大丈夫です。
先ほどの出し物の例でいうと、出し物は意外なほど覚えられますが、新人の言葉は誰も覚えていません。というか自分ですら忘れると思います。ただ、印象そのものは残るので、「はきはきと」「笑顔で」言えばOKです。緊張するときは「こういう場はやはり緊張します」なんて冒頭に言って会場の雰囲気も自分自身も緊張も柔らかくするのも手ですね。
【まとめ】会場の後処理とお礼の言葉も忘れずに!
ただ参加するだけの人と違って、幹事をしたり、出し物をしたり、挨拶をしたりと、あなたにとっては、かなり大きなイベントになるかもしれませんね。
凄く大変だと思いますが、忘年会を1回やると大体の大掛かりな飲み会はもうセッティングに苦労することはなくなると思いますよ。忘年会が終わった後も、しっかり忘れ物がないか確認して、協力してくれた人に感謝の言葉も伝えたら、もうあなたは忘年会マスターです!
忘年会の後の二次会に関しては忘年会の二次会って何するの?にてお伝えしていこうと思います。
大変な中にも忘年会を楽しめますように!