メガバンクの一つであるみずほ銀行。
最近ではシステム改修でちょこちょこ土日で使えないことも多いですが、システム改修が終われば快適に使えそうですね!
さて、そんなみずほ銀行を利用して振り込みをする人も多いでしょう。
普通の平日で15時までであれば、基本的にはATMでも窓口でもすんなり振り込みできるのですが、問題は土日。
土日に振り込んだ時、例えば相手方への入金反映はどれくらいのタイミングなのか?
手数料は?どのATMから入金できるの?
などなど、細かく気になるポイントっていくつかあるでしょう。
今回はそんなみずほ銀行の土日での振り込みに関する疑問を整理してお伝えしていきます!
みずほ銀行の土日振り込みはこんな感じ
まずみずほ銀行の土日振り込みはATMを利用することになります。
ATMは大きく分けると、みずほ銀行ATM、みずほ銀行が提携しているATM、コンビニATM(セブンイレブン以外)の3つです。
どのATMでも共通していることとして、土日での振り込みの場合、入金の反映は翌営業日になります。
つまり大抵は月曜日の午前9時ということです。
月曜日が祝日である場合、翌日火曜日の9時ですね。
この入金反映のタイミングはどのATMで振り込んでも共通です。
2019年1月現在、例えばゆうちょ銀行だとゆうちょ銀行同士の振込は土日であっても即時反映ですが、みずほ銀行はみずほ同士でも振込反映は翌営業日です。
ただし、これは今後のシステム対応で変わる場合があります。
変更があったらまた情報を更新しますね。
次にそれぞれのATMでの振り込みに関する特徴を紹介していきます。
みずほ銀行ATMでの土日振り込み
みずほ銀行のATMとは、看板にみずほ銀行って出てるところのATMですね。
あの青い看板が目印です。
土日でもATMコーナーだけ開いている店舗ってありますよね。
ちなみに、お近くのATMを探すにはこちらからATMを検索できますよ。
これから紹介するATMの利用時間というのはあくまで全体の利用時間で、個別の店舗では閉店時間もあるのでしっかり確認してくださいね。
例えばデパートの中に入っているATMはデパートの営業時間外は利用できないということです。
みずほ銀行ATMで振り込むにはキャッシュカードが必要になります。
平日であれば現金で振り込みができるATMもありますが、土日は対応していません。
また、土日でも振り込み対応時間があります。
土曜日の0時~22時、日曜日の8時~21時が対応時間になります。
逆に言うと土曜日の22時~日曜日の午前8時までと日曜日の21時~24時の間は振り込みができません。
手数料は2種類かかってきます。
まずATMの利用手数料。
0時00分~8時00分の間は216円、8時00分~22時00分の間は108円かかります。
これにプラスして下記の振り込み手数料がプラスされます。
振込手数料はこんな感じです。
3万円未満 | 3万円以上 | |
みずほ同支店内 | 0円 | 0円 |
みずほ他支店宛 | 108円 | 216円 |
他行宛て | 216円 | 432円 |
なので、例えばみずほ銀行のATMからみずほのキャッシュカードを使って、お昼の12時に三井住友銀行の口座宛てに2万円を振り込む場合。
ATM利用手数料108円+振込手数料216円=合計324円の手数料がかかる、ということです。
公式HPではATM利用手数料と振込手数料が別々に書いてありますが、費用は合計なので注意してくださいね。
ただ、みずほ銀行のみずほマイレージクラブに入会していると、利用状況によって手数料が無料になったりします。
詳しくはこちらのみずほ銀行嬉しい特典一覧をご覧ください。
みずほ銀行の提携ATMでの土日振り込み
みずほ銀行の提携ATMは大きく分けると3つあり、イオン銀行、スルガ銀行、その他です。
基本的にはイオン銀行が一番みずほ銀行ATMと同じように利用出来てお得です。
それぞれ確認していきましょう。
イオン銀行ATMの場合
まずイオン銀行はみずほ銀行ATMとほぼ同じ感じで利用することができます。
振込可能時間は土曜日の21時~日曜日の午前8時と日曜日の21時~24時の間を除いた時間になります。
手数料は土曜日の0時~8時の間は216円、土曜日の8時~21時、日曜日の8時~21時は108円です。
これにプラスして振込手数料はこんな感じ。
3万円以下 | 3万円以上 | |
みずほ銀行宛て | 108円 | 216円 |
他行宛て | 216円 | 432円 |
また、みずほマイレージクラブによる特典はイオン銀行のATMでも同じように使うことができます。
スルガ銀行ATMの場合
スルガ銀行ATMの場合、利用時間と手数料が違ってきます。
まず利用時間は8時~21時の間です。
また、手数料はATM手数料として216円。
これにプラスして振込手数料がかかってきます。
また、みずほ銀行マイレージクラブの特典は使うことができません。
もし加入している場合はちょっともったいないので注意です。
他銀行の場合
他銀行のATMを利用することもできます。
利用できるATMはこちらのみずほの提携金融機関を参照にしてください。
大きなところでは、三井住友銀行のATMは使えるけど、三菱東京UFJ銀行のATMは使えないんですよね。
また、ゆうちょATMは預入れや引き出しはできますが、振り込みは出来ません。
手数料、利用時間はそれぞれ利用する金融機関のATMにより異なります。
コンビニATMを利用した土日振り込みの場合
コンビニATMの場合、イーネット(ファミリーマートやポプラ、デイリーヤマザキ)とローソン銀行では振り込みができますが、セブン銀行では振り込みができません。
セブン銀行で出来るのは入出金と残高照会だけです。
これは平日でも同じです。
コンビニATMの場合、利用時間は土曜日の0時~22時と日曜日の8時~24時までです。
つまり土曜日の22時~日曜日の午前8時の時間帯は使えません。
利用手数料は土日の場合全時間帯で216円です。
これに先ほど紹介した振込手数料が別途かかります。
また、コンビニATMの場合はみずほマイレージクラブの特典が適用されます。
土日に他行からみずほ銀行への振り込みも翌営業日反映になる
一応念のためお伝えしておきますと、他行⇒みずほ銀行へ土日に入金した場合も反映されるのは翌営業日になります。
まぁ、これはみずほだけに限らず他の銀行も同じですけどね。
基本的に土日に振り込んで即時反映されるのは同じ銀行同士だけです。
それも全ての銀行がそういう訳ではなく、対応していない銀行もあります。
みずほ銀行⇒他行の銀行も、他行の銀行⇒みずほ銀行も土日の振り込みはどちらも翌営業日の反映です。
みずほのシステム改修時の振り込みについて
みずほ銀行は度々システム改修によりオンラインサービスを休止することがあります。
土日月と3日に渡り休止することが多いですね。
この期間の振り込みですが、そもそもキャッシュカードが使えないので当然振り込みもできません。
これはみずほ銀行のATMの他、イオン銀行やコンビニATM全てです。
この期間に振り込み時期が被らないよう、余裕をもって振り込み対応しましょう。
まとめ:みずほ銀行の土日振り込み
みずほ銀行の土日振り込みの情報を整理しました。
少しややこしいですが、すべてに共通することとしては入金の反映は翌営業日になるということです。
これは他行宛てはもちろんのこと、みずほ銀行同士でも同じです。
ただ、今後みずほ同士であれば土日でも即時反映するように改修される可能性はあり得ます。
その時はまた改めてお伝えします。
振込手数料的にはみずほマイレージクラブに加入していれば、お得になることが多いです。
それ以外であれば、やっぱりみずほATMかイオン銀行ATMを日中帯に利用するといいですね。