行事・習慣

2017年の干支と年賀状に使える干支にちなんだ文例・ことわざ!

酉年年賀状毎年年賀状を書いていると、「今年は何を書こうかな?」と頭を悩ませてしまいますよね。特に書くことがない時は、その年の干支にちなんだ言葉を使ってみるのも
面白いかもしれませんよ。なんていったって12年に1回なので、毎年同じものになることもありません!

今回は、年賀状を作る時に使える2017年の干支にちなんだちょっとふざけた文例やまじめなことわざを紹介します!
2018年の干支である犬に関する言い回しはこちら!

新年から相手をクスッと笑わせたり、オーッ!と感心してもらいましょう!

  

2017年の干支を年賀状で使おう!

2017年の干支は何年でしょうか?

2017年は酉年(とりどし)です。ね・うし・とら・う・・・でいうと、10番目の動物ですね。ところで、酉年はその言葉から空を飛んでいる鳥をイメージしていませんか?酉は今の漢字で表すと『鶏』。そう、「にわとり」なんですね!干支の中でもなんとなく、庶民的で親しみやすいですよね。これは年賀状で使わない手はありません!

年賀状に使える干支にちなんだ文例5つ

鶏を使った年賀状に書ける言い回しや文例はどんなものがあるでしょうか。5つほど紹介してみます。全体的にくだけてますが、許してくださいね。

その1:「本年も○○様に『色取り鶏』の実りがありますように…」
色とりどりの「とり」部分を鶏にしてみました。『色とり鶏』の実りとすると、なんだかおいしそうに聞こえますね。

その2:「私も本年は『チキン』と物事を進めたいと思います…」
鶏=チキンなので、きちんとを『チキンと』にしてみました。相手にわかってもらえないと、ただの書き間違えと思われちゃいますね。鶏の絵をかいて吹き出しを書いて、チキンという言葉を囲ってもいいですね。

その3:「私も今年は『イケメンドリ』放題の年になるようにしたいです。」
「イケメン」と「めんどり(メスのにわとり)」をかけています。こんなことを言っていてはイケメン取り放題は遠いですね。

その4:「私の家もいつも息子と娘でにぎわっとります。」
にぎわっとり、にわっとり、にわとり。とても活発な家庭の様子が目に浮かぶようですね。

その5:今年は努力を重ねて「OK、gogo!(コケコッコー!)」と言われるようにしていきたいと思います。
鶏の鳴き声とかけてみました。これも吹き出しで囲ってみてくださいね。ちなみに、アメリカだと「コッカドゥールドゥー」と鳴きます。

酉年にちなんだ言い回しや文例を5つほど紹介してみました。だいぶふざけた感じですが、色んな年賀状の中で、こんな言葉が入っていたら受け取った方も思わずクスッとなるのではないでしょうか。え、なりませんか?おかしいなあ…

年賀状に使える2017年の干支のことわざ5つ

次に年賀状にも使える2017年の干支「鶏」を使ったことわざを紹介していこうと思います。ことわざは真面目なものを紹介していきますね。

その1:鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれ
鶏口は小さな団体の長のこと。牛後は大きな団体につき従っているもののこと。大きな団体の下にいるより小さな集団の頭になる方がよいということわざです。小さなプロジェクトを任せた部下などにピッタリです。

その2:鶏鳴の助(けいめいのじょ)
君主に対する内助の功を表した言葉。昔は、鶏が朝なくように、奥さんが旦那さんを朝早く起こして、物事を怠らないようにしたということば。結婚した女性の方などにピッタリのことわざです。

その3:鶏鳴きて夜深し
思い切った時の結果の良し悪しの見通しがまだ立たないことを言います。何か思い切って挑戦しているが、まだなかなか芽を出さず不安に思っている人にピッタリのことわざです。

その4:鶏寒うして木に登り鴨(かも)寒うして水に入る
寒い時に、鶏は暖かい木に登り、鴨は暖かい水の上で休む。同じ条件のもとでも、異なるものはそれぞれの特性のもとに違う行動を示すということ。色んな人と同じように行動しているなかで、埋もれるのではないかと迷っていたり、あなたが奮起を促したいと思っている人にピッタリのことわざです。

その5:鶏の卵(かいご)を温むるが如し
非常に大切にすることをたとえていう言葉です。卵とかいて「かいご」とよびます。2017年に使うにピッタリの言葉です。何かと組み合わせて、使ってください。

以上、鶏に関する年賀所に使えることわざを5つ紹介しました。少し重厚感が出るかもしれませんが、酉年に使うと「なるほどな~」と深くうなずけるものもありますので、上手く使っていただければ嬉しいです!

まとめ

ここまで2017年の干支である鶏と鶏にちなんだ言い回し・文例やことわざについて紹介してきました。ここで紹介した言葉も参考に、年賀状を書いてみると、ちょっと変わった年賀状が出来て、相手の印象に残るかもしれませんよ!

12年に1度しか使えないので、上手く取り入れてみてください♪