若手会社員応援シリーズ

就活中のクールビズにノーネクタイや半袖や腕まくりは許される?

就活のクールビズでネクタイや半袖は?就活中にちょっと悩むのがクールビズの時期に差し掛かった時の服装です。
面接要綱にも担当の方からも「クールビズで来ていいですよ」と言われたものの、本当にキッチリとした格好でいかなくてもいいのか不安ですよね。

就活中のクールビズの服装で「これ微妙だよな」と考える3つのお悩みポイントを解消します。
  

就活中のクールビズでノーネクタイでもいいの?

まず悩むポイントの1つめがネクタイです。
クールビズの基本的な服装はノーネクタイですが、面接にノーネクタイで挑むのはちょっと不安でしょう。

まずはっきりと「ノーネクタイでお越しください」と言われた場合は素直に従いましょう。
そこまで指定されているのに、ネクタイを付けていくのは逆に失礼です。

特に指定がない場合はネクタイを付けていくことをおススメします。
というのもネクタイを付けるとやはり引き締まった印象になりますし、自分自身も気合いが入りやすくなるからです。

また、同じ服装になりがちな就活生の中で唯一と言っていいほど違うコーディネートになるのがネクタイです。
派手なものにしろという訳ではなく、自分自身の印象に繋げられるものをあえて外すのは何となくもったいない気がします。
これは社会人になってからも同様だと私は考えています。

ネクタイの色はできれば訪問する会社のイメージカラーに合わせるのがいいでしょう。
わかりやすい企業で言えば大手メガバンクの三菱UFJや三井住友銀行やみずほ銀行にはそれぞれ赤、緑、青のイメージカラーですよね?
このようにそれぞれの会社にはイメージカラーがあるので、会社に合わせてネクタイをしていくといいですね。HP等を見れば大体わかります。

ネクタイを付けて移動するのが暑いのであれば、会社の最寄り駅のトイレで着けても構いません。
クールビズと言えどネクタイはつけていきましょう。

就活のクールビズで半袖はアリ?

クールビズの服装では半袖シャツも一般的になってきました。
就活で訪問する先の企業でも半袖姿の社員さんとすれ違うことがあるかもしれません。

ですが、就活中のクールビズでは半そでシャツは基本的に「ナシ」です。
特に後半の面接では長袖シャツの着用をおススメします。

マナー的には半そでシャツも問題ありません。
しかし印象としてはどうしても半そでシャツはきちっとした印象になりにくいです。
また、後半の面接に待ち構えている面接官の中には半そでシャツはビジネスシーンにありえないと考える年代の方も混じっています。
そういった方は頭では時代の流れとわかっていても感覚として半袖シャツは受け入れられないものです。

だからこそ、暑い時期ですが長袖シャツを着ていくようにしましょう。

就活のクールビズで腕まくりはアリ?

先ほどクールビズでは長袖シャツを着ることをおススメしたので、長袖を腕まくりして半袖にすることは当然やめた方がいいでしょう。
長袖の腕まくりは社会人になってからもあまりおススメできません。
(1日社内にいるとわかっていればいいですが)

この腕まくり、実は移動中からもやめておいた方がいいのです。
理由は簡単。服に腕まくりした後がついてしまうからです。

面接会場に行くまでは暑いから長袖を腕まくりして、面接会場についたら長袖に戻す。
そしてシャツを見てみたらヨレヨレに…というのは見てて微笑ましいですが、やっぱり避けたいですよね。

移動中にボタンをはずしたりするのは問題ないです。
ボタンをはずして風通しをよくして面接会場についたらしっかりボタンを留めるというのがクールビズ中のシャツの着こなしです。

就活中のクールビズのネクタイとシャツのまとめ

クールビズの一般的な服装と就活中のクールビズの格好は微妙に異なります。
人や会社によって意見が分かれる所ですが、私はネクタイ着用で長袖のシャツを着ていくのが就活中は基本であると考えます。

頭ではクールビズとわかっていてもやはり見た目の印象は変わってきます。
もちろん訪問先の企業からノーネクタイと指定されたり、暑かったら脱いでくださいと言われたら素直に涼しい格好にした方がいいですが、特に何もなければまずはネクタイとシャツはしっかりしていきましょう。