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立川で賃貸 一人暮らしの時の選び方コツ。曙町や錦町など特徴を解説!

立川の賃貸 一人暮らしの時
新生活のために、東京の立川で新居を探している人もいるはず。私も住んでいましたが、今となってはすっかり立川大好き人間です。
昭和記念公園やIKEAなど色んなものがギュッと詰まっているのが立川の素敵な所。しかし一方で治安が悪いという評判や家賃相場が高いと言われているのも事実。それに立川も意外と広くて、どこに住むのがいいか遠方に住んでいると分かりにくいですよね。

そこで今回は立川の賃貸選びの時に役に立つ情報をお届けします!
  

立川がどんな街なのか簡単に解説

多摩地域に住もうと思っている人は八王子や立川に住むことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

冒頭でもお話ししたように、立川には駅前のLUMINEや伊勢丹などの大型ショッピング施設をはじめ、最近では北口にIKEA、ららぽーとといった新たな商業施設もできました。

交通網では、新宿や東京を結ぶ中央線、山梨方面にも行ける中央本線、川崎方面に行ける総武線、さらには多摩都市モノレールも通っていて、多摩センターや中央大学など縦横無尽に交通網が整ってるのも立川の魅力ですね。

賑やかな駅前を外れれば閑静な住宅地も広がっています。立川駅北口をでてしばらく歩くと、国内でも有数の巨大な公園「昭和記念公園」があり、穏やかに過ごすのにももってこいの場所です。

…と、立川大好きな私がその魅力の1/100くらいを伝えたところで、立川で賃貸物件を探す時の基本的な選び方、気を付けておきたいポイントをお伝えします。

立川で賃貸物件を探す!一人暮らしの人は?

立川で物件を探すときに多くの方が気にするのがまず「値段(賃貸相場)」。次に「治安」です。

確かに賃貸相場周辺都市よりも若干高いです。
一人暮らしだとワンルームか1Kで探すことが多いと思いますが、立川だと大体1Kで6.5万円くらいです。近隣の八王子だと5.8万円、高幡不動周辺だと4.8万円なので、やっぱり立川だとちょっとお高めになっちゃうんですよね。
同じ中央線沿いだとお隣の国分寺は同額程度で三鷹、中野よりは安くなります。

立川も意外と広いので駅から離れれば価格は下がりますが、あまり離れてしまうと立川に住む意味がほとんどなくなってしまいます。物件次第ではありますが、5万円台、あるいはそれより下の価格で住みたい場合は立川はあまり適さないかもしれませんね。

ちなみに、スーパーに売られている食品などの物価はそれほど近隣と差があるわけではありません。

次に立川の「治安」。確かに立川の駅前には大人な歓楽街や競馬のWINSがあったりするので、ダーティなイメージがあります。
私も引っ越してきた初日に自転車の後輪の空気を抜かれて、「とんでもない街に引っ越してきた!」と半泣きになりました(笑)

しかし、結局そのあと6年間住んだ印象としては、治安が悪いと思ったことはほとんどありません。私はよく夜にも出歩いていますが、「この人怖いな」と思うような人に出くわしたことはほとんどありません。(だからって、深夜にむやみに出歩かないようにしてくださいね!)

正直いわゆるガラの悪い人は八王子や高幡不動、それから他の中央線沿いの方が多く見かける印象です。多くの方がイメージするよりも治安は悪くないというのが私の感想です。

立川の賃貸探しのために曙町や錦町など主要な町の特徴を解説!

遠方から立川に住もうと思って物件情報を検索していると、物件の特徴はわかっても住む周辺がどんなところなのか、今一つわからないのではないかと思います。

全ての町を解説することは難しいのですが、曙町、錦町、柴崎町、富士見町、砂川町、高松町、幸町という6つの主要な町に絞って解説していきたいと思います。主観たっぷりですが、どうぞご容赦ください。

立川 曙町の特徴

立川駅の北口を出るとそこは曙町。
駅前にある高島屋や伊勢丹、ビックカメラなど立川のショッピングの中心と言っても過言ではない。また、駅から歩けば立川競輪場などもある。

この辺りは賃貸相場も少し高め。駅前で一人暮らしをするとなると、家賃相場も8万や9万円台になることも。逆に立川競輪の方は小学校や中学校などもあり、家賃相場も少し下がるが、そもそも賃貸物件が少ないです。

正直、お金を出せなければあまり住むところではないかも(笑)

立川 錦町の特徴

立川の南エリアの中でも多摩モノレールを境に、国立市方面のエリアが錦町。
西国立駅の前も錦町エリアになる。エリアの中には偏差値の高い都立立川高校があるが、おなじ錦町エリアの中に大人な歓楽街もあります。

実は意外と住みやすいエリア。
駅のすぐ近くはなかなか価格も高いが、徒歩10分圏内であれば、相場通りの住みやすい1Kもチラホラ。周辺環境も駅前以外は閑静な住宅街が多く、高校もあるため治安もそれほど悪くはない。
しかし、過去に6億円が盗まれる事件があったため、人々の印象は悪い。

気を付けておきたいポイントとしては、あまりにも立川駅から南に離れていくと、モノレール柴崎体育館駅あたりで坂があるため、通勤、通学が大変になる可能性がある。直線距離だけではなく、柴崎体育館より南に住む場合は坂のことも考慮に入れましょう。

立川 柴崎町の特徴

同じく立川の南エリアだが、錦町とは逆側のエリアになる。
小学校や保育園、神社などもあり、錦町以上に住宅街なエリア。家族が住めるマンションもいくつか立っており、一人暮らしだけではなく家族連れも多く住んでいるのが特徴。

恐らく治安という面では立川の中でもいい方になる。逆に遊べるところやショッピング施設はほとんどないのだが、エリアの中には京王ストアやいなげやというスーパーもあるため、生活していく分にはそれほど困らない。

賃貸相場もおおよそ相場通りです。

立川 富士見町の特徴

柴崎町からさらに西側の方になる。住む場所によっては立川駅より西立川駅の方が近い。

柴崎町よりもさらに都会感がなくなり、住宅地になる。立川に住みたいけどゴミゴミした所が嫌な人や閑静な所に住みたい人にはオススメ。ただし、住む場所によっては駅から非常に遠くなってしまうため、治安や賃貸の価格だけで選ぶと痛い目を見るかも…。
柴崎町以上に買い物したり遊んだりするところはない。オシャレな飲食店も少ない印象。

賃貸相場としては高い物件から低い物件まで幅広くそろっている。

立川 砂川町の特徴

立川の北口だが、駅からは大分離れている。
最寄りの駅は立川駅ではなく、西武拝島線の武蔵砂川駅や多摩モノレールの玉川上水駅になる。恐らく立川駅まで歩くと20分以上はかかる。

立川のイメージとは良くも悪くもかけ離れているエリア。昭和記念公園が近くにあったり、大学が近くに会ったりと、歩いていると緑を感じる場所。神社や野球場もある。

ただし、立川駅を利用する回数が多いのであれば、絶対に選ばない方がいいエリア。苦労しますよ~(笑)
西武拝島線は主要都市にはほとんどつながっていないので、多摩モノレールで立川北駅や立川南駅に出てからショッピングをしたり、他の線に乗り換えたりすることになると思いますが、絶対面倒になります。

家賃相場は他のエリアよりも安めなので、交通アクセスをあまり気にしない方にはいいかも。

立川 幸町の特徴

立川北方面、砂川町よりも東側が幸町です。

特徴もほとんど砂川町と同じ。一人暮らしにはあまり関係ないですが、保育園や小学校が比較的多いので、家族連れが砂川町よりもよく見かけます。

賃貸相場やアクセス環境もほとんど同じ。
砂川町か幸町で賃貸を考えるのであれば、周辺環境はほぼ同じなので、住もうとしている物件の条件やよりスーパーに近いのはどちらか、などで選ぶことをおススメします。

立川 高松町の特徴

立川北口の方面になります。
曙町と砂川町の間にあるイメージ。以前は駅前のショッピングセンターから離れた所というイメージでしたが、IKEAとららぽーとが高松町エリアのあたりに出来たことによって、イメージもだいぶ変わってきました。

このあたりはアパートやマンションも多く、一人暮らししている人も多いエリアです。
恐らく立川北口で一人暮らし賃貸を選ぶ人はこの辺りの物件を選ぶことが多いはず。北口の中では賃貸価格、治安、周辺のお店などのバランスは一番いいのではないでしょうか。

駅までは大体徒歩10分から20分くらいの圏内にあります。賃貸相場は相場よりちょっと高めな印象ですが、物件数もそこそこ多いので相場通りの物件も見つけやすいと思います。
ただ、IKEAやららぽーとによって、人気が出てきているエリアらしくいい物件は早めに抑えられやすいので、注意です。

まとめ

立川そのものの特徴やそれぞれの主要な町の特徴をお伝えしてきました。

個人的には錦町か高松町に住むのがオススメです。
家賃相場はそれほど安くないのかもしれませんが、駅からもそれほど離れることなく、また、立川のメインスポットにもそれぞれ行きやすいエリアです。

もちろん、住む前に出来れば下見をしてみてくださいね。例えば錦町に住むにしても駅に近い錦町と多摩川近くの錦町では大分印象も変わるはずです。

新生活のための立川の賃貸選びのための参考になれば嬉しいです!