日常生活のワンシーン

コートの袖口汚れを取る簡単お手入れ法と綺麗に保つコツ!

コートの汚れを取るには冬に着用するコート。
何かと外気に触れるので、結構知らず知らずのうちに汚れが溜まっています。
でも、自宅で洗濯機に入れるわけにもいかないし、クリーニングも高いのでそんなに気軽に出せないですよね。

コートの汚れは特に襟と袖口が目立ちます。
今回はその部分の汚れを取る意外な裏技とコートを綺麗に長持ちさせるための日々の管理のコツをご紹介します!

  

コートの袖口汚れを取る裏技!

ほとんどの人が知らない(というか、やってるのウチだけ?)コートの袖口汚れを取るアイテムとはズバリ、食パンです!

え?と思いますよね。
そう、あの食べるための食パンです。
マーガリンとかチーズのせるやつです。

少し厚めの食パン(5枚切り以上のものがいいですね)を用意して、袖口や襟の汚れが目立っている部分をゆっくり丁寧にこするとあら不思議!
汚れがスルスルと取れて綺麗になります。

コートって洗剤付きのものとかでこすったりするのって「これでダメにならないかな?」
って不安になりますよね。
食パンだったら生地そのものも傷まないので安心です。

あ、言うまでもないことですが汚れを取った食パンはそのまま食べないでくださいね(笑)

コートの日々のお手入れは簡単に

食パン汚れ取り法は気軽に使える技ですが、これは汚れを取る方法で日々のお手入れはやっぱりブラッシングが望ましいです。

家に帰ってきたら軽くはたいて汚れやほこりを取ってから生地の流れにそって軽くブラッシングをしてあげるだけで十分お手入れになります。
日々のお手入れなら何度も往復してブラッシングする必要はありません。

電車の中で人と擦れ合って汚れたり、車の座席に座る中で変にしわがついたりするので、1日着ただけでもコートは見えないダメージが溜まってます。
1分だけでもいいので、日々お手入れすると冬の間綺麗に着続けられますよ。

ウールのコートはより丁寧に扱う

コートの中でもウールのコートはシワが目立ちやすいので、お手入れもより丁寧に。

ブラッシングをかけた後は形のあったハンガーに干して陰干しするようにするとよりコンディションもいい状態を保てます。

また、時間に余裕があればスチームアイロンを使ってシワをとるようにするといいです。
生地ギリギリに当てるようにすると、自然とシワを伸ばすことができます。

毎日アイロンするのは大変だと思いますが、1週間に1度くらいはスチームアイロンをかけたほうが見た目もキレイに保てます。

コートを綺麗に保つコツ

袖口や襟だけでなくコート全体に汚れが目立ってきたらクリーニングに出して汚れを取りましょう。

クリーニングから帰ってきたときはすぐにビニールを取ります。
ビニールがついた状態のままだと湿気がこもりがちになり、コートが傷んでしまう可能性があります。

また、クリーニングから帰ってきたときは細い針金ハンガーで返ってくることも多いですが、それだと型崩れしてしまうので、ちゃんとコートの形に合った大きめのハンガーに変えて風通しのいい場所で干しておきましょう。
クリーニングから帰ってきてこれで安心とそのまま放置すると最高の状態からどんどん劣化してしまいますよ。

コートの袖口や襟汚れ解消と日々のお手入れまとめ

コートの袖口や襟の汚れが付きやすい部分は食パンで取ることができます。
あんまりメジャーな方法じゃないみたいですが、一度試してみてください。
変に洗剤とか使うよりも汚れは取れるし、生地は傷まないしでオススメです。

日々の管理はブラッシングで。
知らず知らずのうちにコートの汚れはたまっているので、1日1分だけでもいいからブラッシングしてあげると良い状態を保ちやすいです。

クリーニングに出した後はビニールを取ってハンガーを付け替えるのを忘れずに!