がんばる学生たち

卒業式の打ち上げに行きたくない時の断る方法と行かないことの影響は?

卒業式の打ち上げ行きたくない卒業式にはこれまでの思い出を振り返って、仲間たちと胸が熱くなる抱擁を交わす。
ああ、なんと美しき仲間たち、美しき学び舎・・・。

なんて誰しもが感動する日という訳ではありませんね。
卒業式の日をモヤモヤした思いで迎える人もいるはず。特に卒業式の後や別の日に「クラスのみんなで打ち上げいこー!」なんて、クラスのリア充を気取っている女子たちが言い出した時にはなんとも面倒なことになったと思うのではないでしょうか?

今回は卒業式の打ち上げに行きたくない人へ行かないことでどう思われるのか、また無難に断る方法はないのかなどを中心にお伝えします。
  

卒業式の打ち上げに行きたくない!

これまで毎日クラスで何時間も顔を合わせてきたのに、なんでわざわざクラスの打ち上げまでやらなきゃいけないの?なんて気持ちもわいてくる卒業式後のクラスの打ち上げ。
全員が全員、同じように仲が良ければ楽しいのですが、大体において仲がいい人もいれば、一年間も一緒にいてもそんなに話したこともないような人もいるはず。
打ち上げと言っても大体仲がいいグループで固まってしまうことが多く、正直言ってクラスの中では地味なポジションだったり、リラックスして話せるような相手がクラスにいないと卒業式の打ち上げも行きたくなくなってしまいますね。

私は行きたくないなあと思いながらも渋々行って、それなりに楽しんだふりをして帰ってくるような人間でしたが、実際中学校や高校の打ち上げってそんなに盛り上がらないんですよね。
皆の共通の話題って意外に少ないんです。だからそんなに話も続かずに、なんとなく終わっちゃうんですよね。

ちょっと話がそれますが、私は中学生や高校生の時よりも今の方がはるかにこういつ集まりは好きになりました。大きく変わるのはお酒があること。それに話の幅もかなり広くなるので、中学校や高校の打ち上げとは比較にならないほど楽しいです。

卒業式の打ち上げに行かないとどう思われるのか?

さて、実際に卒業式の打ち上げに参加しないとどのように思われるのでしょうか?

結論から言うと、ほとんど何も思われません。「あいつ、来てないな」で終わり。

これは実際の当事者だと想像できないかもしれませんね。
「あいつノリ悪いな」と思われるんじゃないだろうか、自分がいない所で陰口をたたかれるんじゃないだろうか、自分が参加していないうちに新しいコミュニティが立ち上がるんじゃないだろうか、そんな不安な思いが湧いてくるかもしれませんが、ほとんどのそうした不安な想像は実現されません。大丈夫。

大体、打ち上げなんて3日もすれば忘れてます。皆その場限りを楽しんで終わりです。

卒業式の打ち上げを無難に断るには

ぶっきらぼうに「行かない」と一言だけ伝えて、打ち上げに行かないのもアリですが、そうはいっても一応無難には断っておきたい気持ちもあるでしょう。
卒業式の打ち上げを断る言い方をいくつか挙げておきます。

  • 金欠で参加できるお金がないわー。ごめんね
  • 家の門限がきつくてその時間だと親が許してくれなくて。
  • 親が子ども同士の打ち上げは許してくれなくて。
  • その日は卒業旅行にそのまま行く予定だから打ち上げいけないー。
  • (当日まではノリノリで行くふりをしておいて)今日、体調悪いから欠席させてもらっていい?⇒当日欠席になるので、会費は戻ってこない可能性があることに注意!
  • 断る時はできるだけ悩むそぶりを見せずにすぐさま断るのがコツ。
    「あ~っとねえ・・・、その日はちょっときついかな~・・・」なんて感じだと、行きたくない言い訳を考えてるのがバレます。「卒業式の夜にみんなで打ち上げやるけど来るよね?」「いや、親が夜の外出許してくれないから無理」これくらいスパッと瞬間で断るとリアル感が増します。

    あと、いくら参加したくなくても無断欠席(連絡なしバックレ)はやめましょうね。
    さすがにそれは後味が悪すぎます。それだったら「そういうの苦手だから行かない」と堂々断っていたほうがまだマシです。

    卒業後に友達と会うことはあるのか?

    卒業式の打ち上げの参加を迷う要素の1つとして卒業した後もクラスの人たちと会うつながりをなくしたくないという思いもあるでしょう。

    卒業後にもクラスの友達と会う機会があることは事実です。
    ただ、それも打ち上げに行ったかどうかは全く関係ありません。打ち上げの時に「また次も集まろうな!」という会話は必ずと言っていいほどされますが、回数を重ねるごとに面白いほど参加人数が減ります(笑)

    結局、打ち上げとは関係なく、仲がいい人同士で集まったり、一緒のクラスにいる時はそんなに仲が良くなくてもある程度大人になって偶然会って一緒にお酒でも飲んだら意気投合した、なんてこともあります。

    これは社会人になってからの飲み会でも同じですが、参加人数が多く、参加する人に色んな人がいればいるほど、飲み会や打ち上げは薄っぺらくなります。
    濃い集まりは大体4,5人くらいである程度共通点がある方が楽しいです。

    ということで卒業式の後の人とのつながりにも打ち上げはほとんど関係ありません。繋がる人とは何をやっても、何をやらなくてもつながりますし、逆に縁が切れる人はどうしたって自然に切れていきます。

    まとめ

    ある程度年齢を重ねると卒業式の後の打ち上げがそんなに大事ではないことに気づくんですが、私も同じような年齢の時はそれはもう一大イベントでした。

    実際に行ってみると正直大したこともなくて、思ったよりも盛り上がることもなく終わったので、ちょっと拍子抜け。今ではこうしてクラスのみんなで集まることもほとんどありません。仲がいい友達とはちょくちょく飲みに行ったりしますけどね。

    参加しないことで後から気になるくらいだったら参加しちゃった方が気が楽になるでしょう。逆に、参加したくないなら全く無理する必要はありません。
    なんにせよ無事に卒業式の打ち上げの日が過ぎることをお祈りしています。