大学は高校までと違って色んなタイプの友達が出来ますが、だからこそ気が合わない友達ができてしまうこともあります。
自分の大学ライフに悪影響が出ない友達であればそのまま友達でいればいいですが、中にはちょっとめんどくさい友達になってしまうことも。
大学の友達がめんどくさい時にはどうすればいいのでしょうか?
大学の友達がめんどくさい
めんどくさい友達のパターンは大きく分けて二つあります。
大きく分けてこの二つです。
人間性に問題がある人とは、周りに迷惑をかけるようなことをやったり、変な宗教に誘って来たり、変な壺を交わされたり、やたらお金を借りようとしてきたりするような、第三者から見ても「それはちょっと…」的な人のことです。
根っからそういった性格の人もいれば、大学に入ってなぜかそうした方向へ進化してしまったタイプもいます。
大学とは面白いところで仮に人間性に問題があったとしても、その人はその人なりに充実したキャンパスライフを送ることができます。
ですが、そうした友達はほとんどといっていいほど、将来的にあなたの足を引っ張ります。
なので、もし心当たりがあるなら関係性を切ることを強くオススメします。はっきり言ってそれは友達ではありません。
大学の友達との距離感をどう取るか
さて、もう1つのパターンである『悪いやつではないけど自分と波長が合わない』。
このタイプは客観的に見ると悪いやつではないだけに、ちょっと距離も置きにくいですよね。
例えば、授業終わりに自分はゆっくりお家で休みたいのに、やたら飲みに誘ってくるなど、自分のペースと友達のペースがどうしても合わないということはよくあります。
このタイプの友達は安易に関係を切るのではなく、つかず離れずの関係をキープするのがベターです。
一度友達になったのであれば、合わないからといって相手からのアクション待ちになってしまうと、かえって周囲の友人関係も巻き込んでややこしいことになります。
先ほど例に出したやたら飲みに誘ってくるような友人の場合であれば、相手からの誘いを受けるばかりではなく、たまにこちらからも飲みに誘います。
その代わり相手からの誘いは7割断っても大丈夫。こちらからも働きかければ相手もこちらに嫌な印象は抱きません。
「7割断りたいのであれば、3割誘え」
これが距離感の極意です。
どうしても話題が合わないような友人もたまにはこちらから話題をしかけて乗ってみるとか、ノリが合わないとしてもたまには同じノリで一緒に過ごしてみるなど、自分から相手に合わせていくことで着かず離れずの距離感を作ることができます。
大学の友達を切る状況とタイミングは?
さて、私は先ほど「7割断りたければ、3割誘え」とお伝えしました。
じゃあ8割以上断りたいときはどうすればいいのでしょうか?
もし8割以上断りたいとすれば、それは関係を切る状況とタイミングと言えます。
そこまでいくともう自分も相手の友人も一緒にいても楽しくないでしょう。お互いに無理するくらいなら付き合う必要はありません。縛られない人間関係を築けるのが大学の良い所の一つです。
縁を切る時は、とにかく相手と一緒にいないことです。連絡もせず、授業なども一緒に受けず、サークルなどでも距離をとる。
こうすることで自然と関係性は疎遠になります。
ただ一つ注意しておきたいのが共通の友人たちです。関係性を切る時は信頼のおける共通の友人たちがいる場合は、事前に正直に関係を切りたいことを話しておいた方がいいでしょう。
「あいつは悪い奴じゃないけど、どうしても合わないから関係性を切ろうと思う。だけど、お前とは仲良くしていたいからわかってほしい」と伝えましょう。
めんどくさいから人間関係全てリセットしてしまおう、というのは非情にもったいない話です。
せっかく仲良くなった友達はしっかり友達のままでいたほうがいいですよ。
社会人になったら気に入らない人ともなんとかやっていかなければなりませんが、大学生のうちは「もうこいつ無理」と思ったら関係を切ることも立派な選択肢の一つです。
無理して自分の大学生活をつまらなくしないようにしましょう。
大学の友達がめんどくさい時のまとめ
大学の友達がめんどくさいと感じるパターンは大きく二つ。
人間性に問題があるか、自分と気が合わないかです。
客観的に見て人間性に問題がある時はためらわずに関係を切りましょう。
自分と気が合わない友達でもなんとなく付き合っていいと思えるなら、嫌々付き合っている態度を相手に感じ取らせないように、時にはこちらからも誘ったりしてつかず離れずの適度な関係性を築きましょう。
もしどうしても付き合えないと思ったら関係性を切ることも選択肢に。
ただし、共通の友人たちは大切に。
大学の友達がめんどくさいと感じる時は何にせよ無理に友達関係を築くのではなく、自分の素直な気持ちで行動することを大切にしてほしいです。