行事・習慣

卒園式に父親は出席するべき?当日の服装や式の流れなど

卒園式父親も出席する子どもの成長は早いもので、ついこの前入園式を迎えたと思ったら、いつの間にかもう卒園式!なんて驚いちゃいますよね。

幼稚園や保育園に入った時を思い返してみて、今のお子さんを改めてじっと観察してみると、成長している部分がわかって胸が熱くなってきますね。

そんなお子様の卒園式、お母さまだけでなくお父様も参加されたい方もいるはず。でも、あんまりお父さんっていない気もするし、どんな服装で参加すればいいかもわからないし・・・な人のための卒園式のお父さんに関する話です。
  

卒園式に父親は出席するもの?

10年ほど前まではあまり学校の行事にお父さんたちが参加することはありませんでした。幼稚園や保育園の入学式や卒園式はもちろん、小学校、中学校の行事も運動会以外はあまり参加されるお父さんはいませんでした。

でも、最近は育児をする「イクメン」という言葉も出てきたように、お父さん方も育児参加をする中で入園式や卒園式といった行事にも顔を出すお父さんが増えてきました。

私の友人の保育士も年々お父さんたちがどこか気恥ずかしそうに、でも誇らしそうに自分の子供を卒園式で見つめる姿を見てホッコリしています(笑)
今ではお父さん方が参加していても浮いている感じはなく、むしろ「○○ちゃんパパも来てるんだね!」と称賛のような言葉までかけられることも。

確かに出席数としてはまだまだママたちの方が多いですが、この記事を読んでいるパパの方々、恐れることはありません!ぜひ自分のお子さんが堂々と卒園していく様を目に焼き付けてあげてください!

卒園式の服装 父親の場合は?

さて、いざ出席するときに気になるのはどんな服装で行けばいいのかということですよね。

ママ達の服装はブラックフォーマルと言われていますが、実際の卒園式は着物を着て来たり、ちょっと派手なワンピースを着て来たり、「主役かな!?」と思う人もいます(笑)

しかし、男性はやはりスーツやセミフォーマルな服装で行きましょう。
スーツであれば、紺やグレーのスーツにネクタイを締めます。シャツは白のワイシャツやネイビーブルーのワイシャツなどあまり主張が強い色合いでなければ、色付きでも着ていいです。ネクタイはとてつもなく派手でなければ、多少遊び心を出しても構いません。模様が入っているネクタイでも色合いさえ気を付ければつけてもOK。
かわいらしい園児たちの卒業式ですから、あまりかしこまり過ぎずにいきましょう。

セミフォーマルな感じであれば、紺やベージュのパンツにシャツとジャケット着用が基本です。靴下はスーツに合わせるような長めの落ち着いた色のソックス。靴はやはり革靴を合わせたほうが様になります。

逆にやめておいた方がいいのは着物や礼服など。特に礼服はちょっと重くなっちゃいます。来賓の方と間違われてしまうかもしれません。

あくまで主役は自分の子供ですが、「○○ちゃんパパかっこいいね!」なんて子どもの友達から無邪気に言われるとやっぱりうれしいですね(笑)

卒園式の簡単な流れはこんな感じ

卒園式の流れは大体プログラムが事前にわかることも多いですが、一般的にはこんな感じです。

  1. 入場行進
  2. 園長先生のあいさつ
  3. 来賓の方々のあいさつ
  4. 卒園証書授与
  5. 子どもたちの言葉と歌
  6. 在園の子供たちからの言葉
  7. 退場行進

小学校などの卒業式と違って、ものすごく肩に力が入っている子もいれば、お母さん、お父さんを見つけて入場行進の列から外れちゃうような子もいて、見ていて飽きないのが卒園式の特徴です(笑)

特に自分の子供への注目ポイントは卒園証書の授与と子どもたちの言葉と歌のコーナー。
卒園証書の授与のコーナーではやはり自分の子供が無事に卒業していくという感動で涙をすする声もあちこちから聞こえてきます。ぜひお子さんが卒園証書をかしこまって受け取る姿はしっかりと見届けてあげましょう。

子供たちからの言葉と歌の時間では、小さい体から発せられるエネルギーのこもった言葉と歌に圧倒されます。
お子さんは卒園式の前にはお家の中でも歌を練習する姿も見られるのではないでしょうか?卒園式当日だけでなく、卒園式を無事終えるために自分のお子さんが努力してきた姿にどこか頼もしさを覚えます。

卒園式に至るまでの日々にもドラマがあります。ドラマの主役はあなたのお子様。ぜひ見てあげましょう。

まとめ

ちょっと前までは、卒園式にお父さんが出席するのはどこか気恥ずかしく、また実際にお父さんの数も少なかったので、参加しにくいところがありました。でも、段々とお父さんの出席も増えてきて、お子さんの卒園式の様子を見守ってあげることができます。

ここまで無事に成長してきたお子様の姿をぜひ見てあげてくださいね。