2020年の干支は、十二支の中でトップバッターを務める一番最初の動物である子。
そう、つまりネズミですね!
なんでネズミが一番最初かっていうのは諸説あります。
が、私が好きな説は十二支の動物が順番を決めるためにレースをして、真面目な牛さんが早めに出発してあとちょっとでゴール!
…って時に牛の頭に乗っていたねずみがひょこんと飛び降りて牛より先にゴールしたからネズミが一番最初、という説。
うーん、ずるい!(笑)
と、そんな感じでネズミというと何かとちょっとダーティーなイメージがありますが、ディ○ニーのミッ○ーマ○スに代表されるようにちょこちょこと可愛らしいイメージもありますよね。
年賀状や新年のあいさつなんかでも、ネズミらしくちょっとお茶目な感じで「今年もよろしく子(ね)!」なんて言うと、「こいつ、新年からやるやないかい(笑)」って思わっれるかもしれません。
2020年の元旦は元号も平成から令和に代わって、初めてのお正月ですし、ちょうど十二支のトップバッターの子というのも面白いですね。
ということで今回はそんな2020年の干支、子・ネズミにちなんだ文例やことわざ、気の利いた言い回しなんかをご紹介します!
2020年の干支 子・ねずみにちなんだ文例5つ
子やネズミにちなんだ新年のあいさつや年賀状に使える言い回しを5つ紹介します。
そのまま使ってもよし、アレンジして使ってもよし。
相手を新年早々、クスッとさせちゃいましょう!
- 今年もよろしくおねがいしマウス!
- とりあえず寝ずみ(寝ずに)頑張ることはしないでたくさん寝ます(笑)
- 今年は鼠のように可愛くなる私にチュウ目です!
- 鼠年だけに今年ははつか(ハツカ)しくない彼氏を見つけます!
- ねずみとかけまして私と彼の関係と説く。その心は…どちらも「ちゅうばっかり」でしょう。
いや、もうね。
これは鉄板でしょう。言うでしょう!
狙い過ぎず、でもネズミ要素はさりげなく。
その気持ちの表れが「おねがいしマウス!」に表れているわけですよ。
恥ずかしがらずにむしろ協調して書きましょう。
おねがいしマウス!
ネズミと寝ずにをかけてるわけです。
これ、解説すると恥ずかしいな(笑)
寝ずに仕事したり寝ずに勉強したりするのは良くないですからね。
寝ずにやることは海外ドラマ一気見とかおもろいゲーム一気にやるとか、そういうことがいいですね。
ネズミの鳴き声は~?
「チュウ!」
はい、ご名答。
ということでチュウとなくネズミの鳴き声は結構色々な使い方ができますね。
チュウ(注)意とか。
チュウ(中)心とか。
宇チュウ(宙)とか。
色んなチュウを使って、チュウ目を集めましょう!
[br num=”1″]日本にいる代表的なネズミといえば、ハツカネズミですね。
ハツカ
はつか
はずか
恥ずかしく…
うん。完璧ですね。全然無理ないですね。
ちなみに僕はこの言い回しを書いている時はちょっとはつかしかったりします(笑)
[br num=”1″]ええい!やかましいわ!
…はっ!
すみません。取り乱しました。
ねずみはちゅうと鳴くというのは先ほども触れましたね。
カップルのちゅうは…
ま、これ以上は書かなくていいですよね?(笑)
2019年の干支 子にちなんだことわざ
子に関することわざや言い回しって実は昨年の猪に並んで少ないです。
そのうえ、ネズミに関することわざってダーティーなイメージがやっぱりあるのか、あんまりお正月にふさわしいことわざって少ないのです。
例えば有名な『窮鼠猫を嚙む』って言葉は『猫に追い詰められたネズミが逆に猫にかみつくことから弱いものも強者を苦しめることがある。』という意味です。
これを会社の上司の年賀状に「今年は窮鼠猫を嚙むで頑張ります!」なんて送ったら、上司は「えっ!?なに!?私(俺)なんかされちゃうの!?」なんて新年早々背筋を凍らせてしまいますね(笑)
そんな感じでネズミのことわざは微妙なものが多いですが、中でも新年でも使えそうな言葉がいくつかありましたので、ピックアップしてお伝えします!
- 鼠も虎の如し
- 鼠の嫁入り(鼠の婿入りも同じ)
- 白鼠は福の物
ノリに乗って入るときは鼠といえども勢いがある、あるいは命がけで飛び出す時は虎のように勢いがあるという意味です。
私は鼠ですが、虎の如しの勢いで頑張ります!なんて使い方でもいいかもですね。
ただ関西に住んでいる人は虎=阪神タイガースになってしまうのでその辺は使い方にご注意を。
あれこれと選んでみても結局変わり映えがしないことの例え。
鼠が一番のお婿さんを貰おうと思って『太陽』に嫁入りしようとすると
太陽「いや、僕は雲が出てくると隠れて見えなくなるから雲のほうがすごい」
と言われます。
で、その後も
雲「いや、僕は風が吹くと飛ばされるから風のほうがすごい」
風「いや、僕は壁に当たってもびくともしないから壁のほうがすごい」
壁「いや、僕はねずみにかじられると崩れるからネズミのほうがすごい」
で、結局ねずみを婿に取る、という話です。
これは彼氏・彼女を探している時とか、婚活中とか、あるいは結婚した後の軽口的に使うといいかもですね(笑)
毛色の白い鼠は福の神、大黒様の使者と言われていることから白鼠が住んでいる家は富栄るという俗説のこと。
「白鼠は服の物なんて言いますが、私の家は黄色いネズミ(ピカチュウ)に夢中で今年も福がたまる気配もありません(笑)」なんてね。
ネズミのクソどうでもいい豆知識
言い回しではないですが、今回の記事を書く際に知って「へえ~」となったことを。
ちなみにマジでどうでもいいことなのでスルーしてくれていいです。
ネズミというと冒頭でも触れたようにちょっとダーティーなイメージもありますが、一方で可愛いネズミもいますね。
そう、ハムスターです。
あのちょっとダーティーなねずみとハムスターってなんであんなに違うのか?
実は微妙に種類が違うらしく、ねずみは『ネズミ亜科』の動物だけどハムスターは『キヌゲネズミ亜科』に分類されるんだそう。
同じげっ歯類でも違うんですねー。
ちなみにハムスターのほうはご存知頬袋に種をため込むことができるけど普通のネズミは出来ないらしく…。
ということは頬に電気をためているピカチュウもハムスターのほうをイメージしてるんでしょうね。
という豆知識でした(笑)
2020年の干支である子・ねずみにちなんだ言い回しまとめ
子ってハムスターやピカチュウ、ミッキーと言った可愛らしいイメージがある一方で生活面ではちょっと困ったねずみさんもいます。
だけどせっかくの新年ですし、そういったダーティーなイメージは置いといてお茶目な感じで行きたいですよね。
子はそもそも「ね」という一文字で表せるので、○○して子!のようにすごく簡単に使うことができるのはいいですよね。
それ以外にもチュウという鳴き声やマウスという英語読みなど。
色んな言い回しをしながら新年のあいさつをしていくと、十二年に1回のオリジナリティな挨拶になりますね。
ことわざはダーティーなイメージもあってなかなか使えることわざや慣用句は少ないですが、使うとちょっと知的な感じになったりもしますね。
ぜひ色んなねずみの言い回しで楽しい2020年のスタートを!