日常生活のワンシーン

ゆうちょの土曜日振込の疑問を解決!手数料や入金反映はいつ?

ゆうちょ土曜日の振込ゆうちょのATMならいつでも引き出す手数料が無料だったりと、ゆうちょを使っている人は多いはず。
私もゆうちょを愛用しています。

そんな便利なゆうちょですが、土曜日に振り込みをする時、逆に振り込みをされるとき、どんな注意点があるのでしょうか?
そもそも振り込みができるのか?どんなATMからでもできるのか?
手数料は?入金反映のタイミングは?などなど振り込みに関する疑問を整理しました。

  

ゆうちょで土曜日でも振込できる?

ゆうちょで土曜日に振込をする場合、郵便局にあるゆうちょATM、もしくはネットバンキングのゆうちょダイレクトから振込ができます。
平日ならゆうちょの窓口でも対応がありますが、土曜日は基本的にATMからになります。

ゆうちょが使えるATMは大きく三種類に分けることができます。
郵便局などにあるゆうちょATM、ファミリーマート内にあるATM、その他のATMです。
このうち振り込みができるのはゆうちょATMかファミリーマート内にあるATM。その他のコンビニなどにあるATMからは平日、休日問わず預入、引出、残高照会のみになります。

ゆうちょATM及びファミリーマート内にあるATMであれば、稼働時間内なら振り込みをすることができます。
ただし、ファミリーマート内のATMではキャッシュカードを利用しての振込になります。ゆうちょATMはキャッシュカードか通帳で振り込みをすることができます。

土曜日にゆうちょへ現金振込をする場合は?

自分の口座から振り込みをする場合は土曜日からでもATMを利用して振り込みをすることが可能ですが、自分がゆうちょ銀行の口座を持っていなくて、相手のゆうちょ銀行の口座へ振り込みたい場合、つまり現金振込をする場合はどうすればいいのでしょうか?

現金振込は平日であれば、窓口とATMの二つの方法がありますが、土曜日は基本的に窓口が開いていないため、ATMからのみとなります。
現金振り込みに関してはファミリーマート内のATMにはその機能がないため、ゆうちょATMのみとなります。

土曜日もゆうちょ銀行のATMから9:00~17:00の間なら現金振り込みをすることができます。
平日と違い、それ以外の時間はATMが稼働していても利用できません。

小難しい話:通常払い込みと電信払い込みと電信振替の違い

現金振込に関連して、少しややこしい話になりますが、『通常払い込み』と『電信払い込み』と『電信振替』のちがいについてご説明します。「とりあえず、土曜日でも現金振込ができることがわかればいい!」と言う人はスルーしてOKです。

ゆうちょ口座への現金振込には通常払い込みと電信払い込みと電信振替と言う3種類があります。
どちらも振り込むことは変わりませんが、自分の支払元と払込先の口座の種類と手数料が変わります。

このうち自分がゆうちょの口座を持っている、相手も郵貯の口座を持っている。
という場合にやるのが『電信振替』です。
これは口座間のやり取りになります。

手数料も安く、入金も基本的に即時反映なので、便利です。
お互いゆうちょ同士の口座を持っているなら、この電信振替一択です。

通常払い込みとは振替口座への入金になります。一般の方が持つことは少なく、商売をやる方が開設する口座になります。
その名の通り、振り込まれるための専用口座をイメージすればわかりやすいです。

そして、送金をする側は現金での送金になります。
実際に現金をもってきて、窓口、あるいはATMで処理するイメージです。
キャッシュカードや通帳は使いません。

この通常払い込みは入金の手数料が安いというメリットがあります。その代わり、入金反映に時間がかかることもあります。
ちなみに手数料はATMからの場合、5万円未満が80円、5万円以上が290円です。

一方で電信払い込みとは総合口座・振替口座への入金になります。
総合口座とは入金も引出もできる一般の人が持つ口座ですね。

総合口座は入金の反映が基本的に早く完了しますが、手数料が高めです。
5万円未満が540円、5万円以上が756円となります。

電信払い込みとは言いますが、これも現金をもって処理することになります。

手数料が安い方がいい場合は通常払い込み。
入金反映が早い方がいい場合は電信払い込み。
相手が振替口座しかない場合は、通常払い込みだけ。
ものすごくざっくり言うとこういう違いです。

インターネットショッピングなどで購入したものの支払いの場合、通常払い込みのこともよくあります。
逆に、遠方に住んでいる子供や知人に現金振込をする場合は電信払い込みになることが多いですね。

ややこしいです(笑)

ゆうちょで土曜日に振込するときの手数料は?

ゆうちょで土曜日に振り込みをする時の手数料はゆうちょ同士の振込であれば、月に3回まで手数料が無料です。
⇒2018年10月1日より、月に1回まで無料。2回目以降は123円/回の手数料がかかるように変更されました。

ゆうちょ銀行から他行への振込手数料に関しては、5万円未満が216円、5万円以上が432円です。
これも平日・土日祝ともに変わりません。

基本的にゆうちょ銀行の振込の手数料に関しては、平日でも土日でも手数料は同じと覚えておきましょう。

窓口での振込依頼のほうが高くなる

ただし、上記の手数料はATMを利用した場合の手数料金額です。
ゆうちょ窓口で振込をお願いした場合は、ゆうちょ同士の場合でも1回目から144円の手数料がかかります。

また他行あての振込の場合は、5万円未満が648円。5万円以上が864円の振込手数料となります。
た、高い…。

基本的にはATM利用、もしくはゆうちょダイレクトを使ったほうが手数料的には断然お得ですね。

ゆうちょで土曜日に振込したら入金反映はいつ?

ゆうちょで土曜日に振り込みをした場合、入金の反映に関してはゆうちょ同士の振込か、他銀行への振込で変わってきます。

ゆうちょ同士の振込であれば、原則として即日即時反映されます。これは土日祝でも即時反映です。便利ですよね。

しかし、ゆうちょ銀行から他銀行への振込の場合は、入金反映が翌営業日となります。
月曜日が平日であれば月曜日に。月曜が祝日であれば、次の営業日(火曜が平日なら火曜日)になります。
また、ゆうちょ銀行への現金振込も入金反映は翌営業日となります。

ゆうちょ同士の口座間振込なら即時反映、それ以外は翌営業日ということですね。

土曜日のゆうちょの振り込みまとめ

ゆうちょ銀行の口座を持っている場合は、ゆうちょ銀行ATMかファミリーマート内のATMから振り込みをすることができます。
ゆうちょ銀行ATMではキャッシュカードか通帳、ファミリーマート内のATMではキャッシュカードが使えます。

現金振込の場合は、土曜日は窓口が閉まっているので、ゆうちょ銀行ATMからのみとなります。
手数料に関しては、土曜日だから特別高くなるわけではなく、振込回数や振込先によって変化します。
入金の反映はゆうちょ同士の振込であれば、土曜日でも即時反映です。逆にそれ以外の振り込みは翌営業日になります。

土曜日だと出来ないことが多いイメージですが、ゆうちょの振込は意外と土曜日でも出来ることや条件は平日とほとんど同じです。
やっぱり便利ですね、ゆうちょ。