浪人生の彼氏がいるとき、なんとかして力になってあげたいと思う素敵な彼女さんの思いがある一方で、現実にはすれ違ってしまうカップルも残念ながら少なくありません。
しかし、この時期を二人で乗り越えれば、より二人の結びつきが強くなるきっかけにもなります。
浪人生の彼氏を支えるために彼女がすべきこと、していいこと、してほしいことはなんでしょうか?
浪人生の彼氏を支えるために
浪人生の彼氏を支えるためには、まず知ってほしいのは浪人生のリアルです。
浪人を経験していない多くの人がイメージするのがひたすら一日中机に向かって、平日も休日も同じサイクルで勉強しつづける姿。
確かに生活の中心が勉強になることは間違いないですが、浪人生だって人間です。毎日いつどんな時でも勉強勉強というのは無理です。
浪人生の勉強というのは、これまでの学校生活の勉強と比べてもかなり孤独です。さらに、一度大学入試に落ちてしまったという劣等感から精神的にもきついです。
もうおわかりでしょう。
そんな浪人生活の中で彼女がいて「私はあなたの味方で応援してるよ。」という支えがあれば、どれだけ心強いでしょうか。
あなたがちゃんと彼の味方だと伝われば、彼氏の勉強にもより力が入ります。
浪人生になった瞬間に勉強マシーンになるわけではありません。彼氏が勉強に集中したいだろうと思って、こちらから無理に距離を置いたりすると、逆に彼の心が混乱してしまうでしょう。
だから、浪人生の彼氏を支えるために頭の中においてほしいのは、自然体でいること。
不自然な距離の作り方は逆効果です。
色んな意味であなたがあなたのままでいてくれることが浪人生の彼氏の支えになります。
浪人生の彼氏との接し方は?
浪人生の彼氏との普段からの接し方はとても迷うでしょう。
何と言ったって浪人を経験していないのでなかなか彼の生活のペースがわからないですよね。
この接し方の問題を解決するために、一番効果的なのは、お互いにどれくらいの連絡頻度にするか、デートはどんな時にするのかなどを一度しっかり話し合うことです。
話して二人だけのルールを決めてしまった方が、彼氏は勉強に集中できるし、彼女も彼氏のことを考えてモヤモヤすることもなくなります。
改めて話をちゃんとするのは照れくささが合ったり、申し訳なさが合ったりしますが、彼氏が浪人するとなれば、やはり話はしたほうがいいのです。
また、連絡頻度やデートなどと同じように悩むのが普段の会話やLineで何を話すか?ということですが、ここも一つの話題を除いて、普段通りのことを話せばいいでしょう。
無理に浪人に関連したことを話さなくても大丈夫。
彼氏もあなたと話している時くらい別のことを考えたいと思うでしょう。
さて、『一つの話題を除いて』と伝えましたが、その1つの話題とは『大学生活』に関する話題です。
特に彼氏が浪人生で彼女が女子大生の場合は、彼女から大学生活に関する話はしない方がいいです。
「大学がこんなに楽しくて!」も「大学が大変で…」も彼氏にとってはあまり心地よく聞こえないでしょう。相手から聞いてきたときは素直に答えればいいですが、自分からするのはやめましょう。
「今日サークルの先輩たちと盛り上がっちゃって…」なんて最悪です。
コンプレックスになっている大学の話に加え、彼女であるあなたに男の影がちらついているとなれば、彼氏は気が気じゃないでしょう。絶対にやめてください。
この大学の話題さえ話さなければ、これまで通り普段の会話を楽しみましょう。
彼が自分の勉強に集中したいからと、会話を切り上げたそうにしているのであれば素直に引けばいいだけです。
浪人生の彼氏と会う頻度
浪人生の彼氏と会う頻度は、二人で話し合って決めるのが一番いいのですが、浪人を経験した私の経験から言うと、月1回がオススメです。
それ以上でもそれ以下でもないです。
月1回会えるとなれば、彼氏の方もいいご褒美になりますし、勉強のペースも乱されません。
月1回会っている時間さえもったいないとなれば、それは勉強法が間違ってます。そんな時間の余裕がないのでは、どちらにしろうまくいきません。
それ以上長いとご褒美にしては長すぎます。彼女の方も耐えられないのではないでしょうか?
また、1カ月より短い間隔で会うのもあまりおススメできません。
彼氏の方もデートの負担が増えるかもしれません。何より彼氏にはもっと飢餓感を味わってほしいです(笑)
あらかじめ月一回程度会えるとわかっていれば、そのデートの日に向かって頑張れます。そして、そのデートの日は思いっきり遊ぶことができます。いい息抜きにもなります。
浪人生の彼氏とは月1ペースを基準に考えてみてはどうでしょうか?
まとめ
浪人生の彼氏との付き合い方、接し方は特に彼女さんは迷うことも多いでしょう。ただ、あなたの存在は彼氏にとっては迷惑にならずに、むしろ力になることは覚えておいてください。
そのうえで、二人の適切な距離感を見つけていけば、必ず彼氏の大学受験も二人の恋もうまくいくはずです。
二人で迎える春にはより綺麗な花が咲くことを願っています。