自己紹介って結構難しいですよね。
短い時間の中で自分のことをわかってもらうのはなかなか大変です。
特に会社に入ると意外と自己紹介する場面も多くて厄介です。
そんな自己紹介の中でも頭を悩ますものの一つに趣味の紹介があります。
自分の趣味をそのまま言ってもそんなに受けが良くないんじゃないか…と、悩まれる方も多いはず。特にインドア派の人にとっての「ゲーム」は言おうかどうか迷いどころです。
会社の自己紹介での趣味は何と言うべきなのでしょうか?
会社の自己紹介で趣味を何と言うべき?
スポーツをやっていたり、キャンプやバーベキュー、飲み会など活発なイメージのあるものが趣味であればそんなに迷わないんですが、インドア派の人は「この趣味を言って微妙な反応だったらどうしよう…」という悩みがあります。
自分のことを知ってもらうのが自己紹介ですが、ただ単に知ってもらうだけではなくなんとなく好印象を持ってもらいたいからこそ、趣味の紹介には慎重になりますね。
インドア派の人はどんな趣味を言うべきなのでしょうか?
会社の自己紹介で趣味をゲームと言うのはダメ?
インドア派の人の中で特に言おうかどうか迷うのがアニメやゲーム。
自己紹介の時にもゲームだったら語れるのに…!とヤキモキしますよね。
これは同席している人たちにもよるのですが、私がこれまで色んな自己紹介を聞いてきた中ではやはりゲームやアニメはあまり受けが良くないことが多いです。
やっぱりアニメやゲームは年齢層が高い人たちには受け入れてもらいにくいというのが実感です。
30代前半くらいの人たちであれば比較的受けもいいのですが、それ以上の年齢層になると「あんまり社交的じゃないのかな?」なんて印象を持たれることも。
偏見ですよね。でも、実際の反応としてはまだまだ受け入れてもらえません。
私自身、社会人になった今でもソシャゲから据え置きゲーまで幅広くプレイしますし、ゲームの実況動画なんかも大好きなんですが、自己紹介ではゲームを趣味と言うことはないです。
現実的にあんまりゲームをやる人がどんどん少なくなっているので、話が広がりにくいということもあります。
他の趣味を言った後に「あとゲームも好きです」くらいに留めておくのが失敗しないのではないでしょうか。
それでも自己紹介でゲームを趣味と言いたい!
ただ、ゲームの中でも受けがいいゲームもあります。
男性であれば「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「スーパ―マリオ」あたりは受けがいいです。また、ポケモンGOのおかげでポケモンも受け入れられやすくなってきました。
ドラゴンクエストは今の40代、50代あたりの人もやったことがある人が多いので受け入れられやすいですね。
また、意外な所で「実況パワフルプロ野球」なんかも比較的受けがいいです。
女性であれば最近は少し流行が収まってきてしまいましたが「どうぶつの森」なんかは受けがいいです。
ポケモンやマリオも比較的いいと思います。
ソシャゲは、プレイしている人が多い割にはあまり受けが良くないですね。ソシャゲそのものの印象があまり良くないからかもしれません。
なんにせよ、こうした幅広い年齢層の人が知っているゲームで周囲の反応を見てから、徐々にゲーム好きな一面を見せていくのがよさそうです。
自己紹介の趣味で好印象を持たれるには
会社の自己紹介で発表する趣味は読書や音楽鑑賞と言った定番で無難なものでももう少し踏み込んで紹介することでより好印象を持たれます。
読書でもどんな本を読むのか、どんなところが好きなのか、どんな場面で読書をするのかなど、イメージしやすいように伝えると、読書が好きということだけでなくどんな人かということまで伝わっていきます。
例えば、「私は村上春樹さんの本が好きです」というよりも「日曜日の昼下がりに村上春樹さんの短編小説を片手にカフェのカウンター席に座ってコーヒーを飲みながら一文ずつゆっくり小説を楽しむのが私の至福の時です。」と紹介したほうがなんとなく興味が引かれて印象に残る自己紹介になりますよね。
また、少し裏技ではありますが「これから趣味にしたいこと」もアリです。
例えば、社会人になったので大人な雰囲気のバー巡りを趣味にしたい!とかボルタリングをやって体を鍛えると同時にボルタリングを通じて色んな人と知り合うという趣味を持ちたい!などなど、自分がやってみたい趣味を発表すると「自分の世界を広げようとしているな」という好印象も持たれて、しかも何でも言えちゃうというかなりお得な裏技です。
ただ、自分があまりにも興味がないことは言わないようにしましょうね。
スポーツや人との交流がメインのアクティビティな趣味がなくても、紹介の仕方次第で十分好印象を持ってもらうことは可能です。
無理に背伸びをせずに自分自身の趣味を伝えるようにしましょう。
まとめ
会社の自己紹介では趣味は意外と耳をすましている人もいます。
ただ単にどういった趣味を持っているかだけではなく、その趣味からどんな人なのかをイメージする事が多いからです。
だからこそ、あまり受けが良くない所であえて勝負するよりも、無難な趣味だとしてもうまく広げて自己紹介を成功させるようにしたいですね。