大学にはこんなに人が多いのに、なんで私には友達がいないの…?と、思わず暗い気持ちになっちゃうこともある大学生の友達事情。
「友達百人できるかな」とまではいいませんが、少なくともぼっちは辛いですよね。
今回は新大学生でぼっちになりそうで不安な人へ同じくぼっち気質のある私がどのように友達を作ったか、また、ぼっちに陥りやすい人のよくあるパターンをお届けしていきます。
新大学生だけどぼっちが辛い!
ぼっちが辛い!
わかります、その気持ち。
私も高校時代にリア充グループとは縁遠かったから友達ができる自信もなかったし、浪人して大学に入って知り合いは一人もいないし、なんて話しかければいいかもわからなかったです。
勇気をもってガイダンスの時に隣になった人に話しかけたらその人は怪しい宗教系のサークルに入っちゃっていきなりトラウマを植え付けられたこともあります(笑)
ということで、大学に入学してから4月まで友達が0の状態だった私ですが、卒業するころには両手、両足の指を使って数えるくらいまでには友達を作ることができました。
(先輩、後輩を入れればもう少しいるかもしれません。)
ぼっち気質の私にとっては上出来すぎます。
大学生の友達の作り方
大学生の時に友達を作るのも、基本的には高校までと同じように何かのコミュニティに所属してしまうのが一番簡単で、かつ自分の労力も少なくてすみます。
高校まではクラスと部活が主でしたが、大学はあらかじめ決められているクラスがありません。
面倒な人間関係を負わなくていいですが、逆に友達も作りにくいですね。
しかし、その分大学には高校以上のコミュニティがあります。
語学のクラス、ゼミ、体育授業、サークル、バイト…語学のクラスこそ自分で選べない大学も多々ありますが、それ以外は大体自分の意思で決めることができます。しかもいくつ所属してもOKです。
私もサークルとバイトで友人を作りました。
語学のクラスやゼミでは友達は出来ませんでした…。
なぜサークルやバイトで友達が出来るのに、語学のクラスでは出来なかったのか?
それはサークルやバイトはメインの活動や仕事をやっていくなかで少しずつ一緒にいる時間が増えていったり、その活動そのものが話のタネになるので、会話のきっかけが作りやすいからです。
でも、語学のクラスは基本的に単位を取るだけのためで、そんなに熱心にやってる人もいないですし、最初の話のタネもなかなか探しにくいですよね。
だからコミュ障の私にはハードルが高かったのです(笑)
語学のクラス≒学校のクラス
サークルやバイト≒部活
と考えてもらえばいいかもしれません。
私の場合は大学の行事を企画運営するサークル(学生団体)に所属していました。
活動頻度もかなり高かったので顔を合わせる機会も多かったですし、どんな企画を作りたいか、どうイベントを運営していくのか、など話す話題も多かったので、最初はサークルの中でさえぼっちでしたが、7月ごろには同期の人たちとは大体友達になれました。(4月下旬から所属してるわりに時間がかかってますが、それは私のコミュ力がないからです(笑))
よく「まずは勇気をもって授業で一緒になった人やグループワークを一緒にやった人に話しかけてみよう!」と言いますが、私にはとても無理です。
というか社会人の今でも相当酔っている時を除いて、そんな気軽に話しかけられません。
一気に友達を作ったり仲良くすることはリア充の戦略なので、私達のようなぼっちは、何かワクワクしてやれることや楽しんでやれること、それなりに一生懸命になれるものをやっていくなかで基本相手から話しかけてもらうのを待ちながら頑張って会話をしていく中で仲良くなれる感じです。
コミュニケーションという苦手な土台で頑張るより、自分が頑張れる土台でやっていったほうが楽なのではないでしょうか?
ただ、誰も見ていない所で頑張ってもやっぱりぼっちのままなので、誰かの目に触れる所で頑張るようにするのは大事です。
大学生で友達ができないのはなぜ?
大学生で友達が出来ない時の「なぜ?」を考えてみました。
今ぼっちで不安や焦りがあるなら、一度チェックしてみてください。
- 話しかけられたときに無表情になっている
- 接点のあるコミュニティ(グループ)の数が少ない
- 飲み会や遊びを極端に回避する
- そもそもそんなに時間がたってない。
まず気を付けておきたいのは表情です。
話しかけられたときや話している最中に無表情で話をしていませんか?
ペラペラ話をしなくても、ちゃんとリアクションを表情で返してあげると相手も話しやすいです。
笑顔でニコッ!は私も難易度が高かったので、私が実践したのは、眉のあたりを上にあげる感じで顔を広げるようにしました。ちょっと目を開く感じにもなります。
眉をあげると自然に口元も少し上がります。
あとは意識して笑うようにすること。声をあげて笑わなくても喉の奥で「フフッ」でもいいので、会話の中で笑うようにすると相手も気持ちよくなってくれます。
友達作りにはサークルやバイトのようなコミュニティに所属してしまうのが楽ということはお伝えしました。
しかし、そもそも少人数のサークルに入ってしまったりすると、その少人数の人たちと波長が合わないということもあり得ます。
最初のうちは「このサークルの人たちとだけは絶対仲良くする!」と決めつけずに、色んな所で種まきをしてうす~い繋がりから少しずつ仲良くなれそうな人から友達になっていく方が楽です。
サークルだって最初は一つだけではなくていくつか行ってみるのもいいでしょう。
ゼミでもサークルでもバイトでも新歓コンパや同期飲みがあったりしますね。あるいはカラオケやボウリングなど遊びに行くこともあるでしょう。
実際に予定が合わないこともありますし、金欠で行けないということもあります。
しかし、毎回毎回「ごめん、いけない」と返していたり、「行けたら行く…」で結局行かないということを繰り返していると、友達作りのきっかけを逃してしまうことになります。
毎回毎回無理していく必要もないですが、フォローしてくれそうな先輩がいたり、なんとなく同じ雰囲気で仲良くなれそうな人がいる時は行ってみると仲良くなるきっかけがつかめるかもしれません。
入学してから周りを見渡すともうすでにグループが出来ているみたいで取り残されている感があり、ぼっちになってしまった…と、不安に思うことがあるでしょう。
しかし、入学してすぐにそんな簡単に友達はできません。
同じ高校からあがってきたり、何らかのつながりがあって、既にワイワイしている人もいますが、その人たちをみて不安に思う必要はありません。
私もサークルに入ってからもなかなか友達が出来ませんでした。
友達になるのに、時間がかかる人だっています。友達は早いもの合戦じゃないから大丈夫。自分のペースで友達を作りましょう。
まとめ
楽しいキャンパスライフを夢見て入ったのに、なかなか友達が出来ないと、不安や焦りを覚えてしまいやすいです。
でも、大学は高校までと違って色んな人がいるので、波長が合う友達がこれまでよりも作りやすいです。
高校までよりも大変なのはその人を探し出すこと。
色んな所に顔を出しながら気の合う友人を見つけ出していきましょう!