お歳暮　彼氏の親に！？将来の義両親への相場と60代夫婦が喜ぶもの！

お歳暮彼氏の親に冬になってくると色々なイベントもあり、彼氏との距離もグッと近くなりますね。彼氏との将来のことを考えると、是非とも相手の親にも受け入れてもらって、より彼氏との関係を盤石にしていきたいもの。

そんな中、この季節になると良くデパートや百貨店で見かけるのが「お歳暮」。お世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈るものですが、彼氏の親にも送った方がいいのでしょうか？

今回はお歳暮を彼氏の親にも送るべきか？贈るとしたらどんな注意するポイントがあるのか、また、送るものの相場や品物についてもお伝えしていこうと思います！
　　

お歳暮を彼氏の親に贈るべきなの？

感謝の気持ちを送るお歳暮。昔からの習慣ということもあり、贈った方が相手の親にアピールできるでしょうか？

これは場合によります。というのも、今ではお歳暮を贈りあう習慣が段々なくなってきており、彼氏さんのお家でも昔はお歳暮をやり取りしていても、もうお歳暮をやらなくなっているかもしれません。また、「付き合っている」というレベルであれば、贈る必要はないと考える人もいます。お歳暮は礼儀として一度送ったらそのあとも送り続けなければならず、また何かしらのお返しも考えなければならないので、相手の負担になってしまうこともあります。

しかし！お歳暮を贈って成功したパターンもあります。

私の友人は彼氏の家がしっかりしていたお家ということもあり、お歳暮を贈った所、「ちゃんとした方だ」と相手の親に認識されて、そのあとの交際や結婚も結構スムーズにいったそうです。何から何までお歳暮のおかげ、という訳ではありませんが、きっかけの一つになったことは間違いありません。

私の友人が成功した時は、まず彼氏にお歳暮のやり取りをしていたことを聞き、そのあといきなり送るのではなく、相手の親に電話で「お気を使わせてしまうかもしれませんが、お歳暮を贈らせていただいてもよろしいでしょうか？」と一言聞いてから送るようにしたようです。その時に「あなたのお気持ちとして頂戴します」と言われたので、そうしてから送るようにしたとのこと。

ちなみに、友人曰くお歳暮の中身よりこの気配りのあるやり取りに効果があったということでした（笑）

やはり今の時代にはほとんどお歳暮が送られなくなったとはいえ、私達の親の世代は日常的にお歳暮をやり取りしていたので、お歳暮の気遣いがあるというのは、受けがいいこともあるようですね。

義両親となる方へのお歳暮の相場とは？

さて、そんな将来の義両親ともいえる方へお歳暮を贈るとしたらどれくらいが相場でしょうか？

大体相場としては、出しても5,000円までかと思います。高いものを出せばいいという訳ではなく、あまり高すぎるとかえって「かわいくない」女と思われるので、気合いを入れるあまり、高すぎるものに手を出さないようにしましょう。

また、結婚した後も贈ると考えると、いきなり高いものに手を出すとそのあとが辛くなります。3,000円も出せば、十分なものが贈れます。

６０代夫婦に喜ばれるお歳暮はどんなもの？

次に彼氏のご両親にどんなものを贈れば喜んでもらえるでしょうか？大体60代くらいかと思いますので、その点も意識してお伝えします。

まず避けたほうがいいというものからお伝えします。

当たり前ですが、ご両親が嫌いなものや食べられないものを贈るのはNGです。この辺りは彼氏に聞いておきましょう。また、洗剤をはじめとした家事に関するものも避けたほうがいいです。「彼女」というあなたの立場から「家事」に関するものを贈られるのは、特に相手の母親には受け入れられにくいです。また、お歳暮コーナーにはそもそもありませんが、足に関するものは「踏みつける」という意味合いがあり、失礼にあたるので、送ることはしません。

次にどんなものを送るべきかですが、ポイントとしては、「消費出来て、日持ちがよく、重すぎないもの」です。やはり無難に受けがいいのは、和菓子・洋菓子のお菓子系ですね。贈られて場所もそんなに取りませんし、比較的保存も効くので送られて困ることも少ないです。

もしあなたの地元の名産品やお菓子があれば、あなたのことも知ってもらえますし、ちょうどいいと思います。

また、お家で食べる「佃煮」や「のり」といったちょっとしたサブのおかずのようなものを送るのもいいでしょう。逆にお肉などはちょっと大げさになり過ぎてしまうので、あまりおすすめしません。

紅茶やコーヒーなどの飲み物系も受けがいいです。飲み物系は普段決まったものを飲むことが多いので、お歳暮でいつも飲まないようなものを贈られると嬉しいと感じる方も多くいます。