9月の第三月曜日は敬老の日です。一年に一回とはいえ、毎年訪れるこの日の贈り物をなににしようか、毎年悩んじゃいますよね。しかも、ただでさえ頭を悩ますプレゼントなのに、施設に入っているとなったら、例えば食べ物はあまり好ましくないなど制限があって、決めにくいです。
そこで今回は施設に入っている70代の義母にプレゼントを贈るとしたらどんなものを贈ればいいか、そのヒントをお伝えいたします!
敬老の日のプレゼント 食べ物以外はなにがいい?
敬老の日でよく贈られる食べ物系のプレゼントですが、食べ物以外だとどんなものがよく贈られるのでしょうか。
- ≪花(プリザーブドフラワー)≫
- ≪お役立ちグッズ≫
- ≪思い出系≫
人の心を優しくしてくれる花。もらって嫌だという人はあまりいません。ただ、『母の日=カーネーション』のような決まった花はないので、何を選べばいいのかよくわからないということもあると思います。この季節だとリンドウの花やデンファレの花などが季節の花で見栄えもいいですね。また、カーネーションでもピンクのカーネーションなども柔らかい色合いで好まれると思います。
もちろんお花屋さんの店員さんに任せてもいいですが、何か1つ軸の花を決めておくとオリジナリティが出ますよ!
また、最近はお世話のいらないプリザーブドフラワーもとても人気です。花の香りも長く楽しめますし、サイズも小さいものもあり、ギフトにぴったりです。
ひざかけや健康クッションなどあまりかさばらず、日常的にあるとちょっと役に立つものも贈り物としてはいいですね。
選ぶ時のポイントとしては、あまり大きいものは避けることです。大きいと逆に邪魔になってしまうことも…
鉄板ですが、子どもからの手紙やおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に写った写真などがあれば、簡単な写真たてに入れて渡すだけでもとても喜ばれます。また、もし可能なのであれば、子供もつれて一緒にご飯に行くのもいいですね。
私の周りでは、子供が低学年のうちは手紙や写真、子供が高学年になったら食事に一緒に行く人が多いです。
敬老の日のプレゼントを施設で送る時は
施設に入っている時にプレゼントをする際に気を付けておきたいことは、スタッフさんと他の入所されている方がいるということです。
例えばお花にしても、水替えのお世話などはスタッフの方が行ってくれることが多いため、スタッフの方の負担が増してしまうこともあります。そういった場合は、プリザーブドフラワーにして、スタッフの方に配慮したプレゼントを贈る必要もあります。
また、食べ物系や小物系など管理があいまいになりがちだったり、他の入所者さんとトラブルになりそうなものは控えたほうがいいかもしれません。これはその施設の状況にもよるので、もし不安であれば、プレゼントを送る前にスタッフさんに聞いてみてください。
逆に、施設に入っているからこそのプレゼントとして洗い替えの靴(1足を履きつぶして使っている人も多いです)や低反発枕など、日常シーンをサポートしてくれるアイテムなどは、普通にお家にいる場合よりも喜んでくれるかもしれませんね。
70代の義母に渡すプレゼントで避けたほうがいいもの
70代の義母に渡すプレゼントとして避けたほうがいいものはなんでしょうかこれはちょっとNGかも・・・というのをあげておきます。
これらは失敗することも多いです。これらの共通点としては「普段自分のこだわりがあるもの」です。なので、義母に贈るのは辞めといたほうがよさそうです。特に洋服やバッグなどは自分の趣向と合わないと使いたくないものなので、この辺りは避けたほうがいいと思います。
バッグや財布でも普段のお買い物に使えるエコバッグや小銭入れなどサブ的に使えるものであれば、プレゼントしてもいいと思います。また、洋服はあまり受けが良くないことが多いですが、パジャマは意外と喜んでくれます。よほど義母さんの好みやほしいものがわかっているのでなければ、この辺りは候補から外しておくことをおススメします!
【まとめ】義母さんもきっと嬉しいです!
ここまで敬老の日に施設に入っている70代の義母さんにプレゼントを贈る時はどんなものが良いかということについて紹介してきました。普通にプレゼントをするだけでも悩みますが、更に色々気を配らなければいけないことがあり、なかなか選ぶのに迷われると思います。
でも、そうして色々悩んだ末に決めたプレゼントはきっと義母さんにも気持ちが届くと思いますよ!
敬老の日のプレゼント選びにお役に立てばうれしいです!