会社の夏の飲み会は暑気払いや納涼会と言われることが多いですね。
忘年会や新年会のようにハッキリした節目があるわけではありませんが、夏ごろに一つの区切りとしてこうした飲み会を開催する所は多いです。
基本的には会社の飲み会の幹事とやることは変わりませんが、夏ならではの案内文や司会の挨拶などをするとより印象も良くなります。
会社の夏の暑気払いや納涼会で幹事をやる時のポイントをご紹介します。
会社の暑気払いで幹事をやる時の案内文
暑気払いや納涼会は、くだけた感じで言うと「めっちゃ暑くなってきたけど、ここらでみんなで冷たいビールやら美味しい食べ物やら食べて、いっちょこれからも頑張っていこうぜ!」という意味が込められています。
案内文を出すときもそんな意味のことを少しでも盛り込むと雰囲気が合っていい感じになりますよ。
例文を二つ紹介します。
お疲れ様です。
今年も酷暑の日々が続き、暑威が続く今日この頃です。
つきましては、この機会に暑気払いを致したく下記の要領で納涼会を実施いたしたく存じます。奮ってご参加いただきますようお願い申しあげます。
1.日時
2.場所
3.会費
御参加の有無につきましては○月○日まで私○○まで御連絡下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。
お疲れ様です。
今年もとんでもない暑さの日々がやってまいりました。
昨年も大概でしたが、今年も大変な暑さになりそうな気配です。
そんな鬱陶しい暑さを吹き飛ばし、これからの仕事に精を出すためにも、暑気払いを兼ねた呑み会を企画致しました。
下記の要領にて開催致したいと存じます。奮ってご参加下さい。
1.日時
2.場所
3.会費
御参加の有無につきましては○月○日まで私○○まで御連絡下さい。
この暑気払いで楽しくおいしく飲み会を過ごし、暑い夏を乗り越えましょう!
こんな感じで案内文を書けば大丈夫です。所々アレンジしながら使ってみてくださいね。
会社の暑気払いの司会はどんな感じでやる?
暑気払いの時も普通の飲み会と同じように、乾杯のあいさつ、締めのあいさつが基本です。
ただ、司会がやる場合もあれば、上司など偉い人にやってもらう場合もあります。
基本的には乾杯の挨拶を一番偉い上司、締めの挨拶を次に偉い上司にお願いしておき、当日は挨拶を振るだけにしておくと楽です。
もし自分で乾杯の挨拶をしなければいけなくなった場合、
「皆さん、本日は暑い中お集まり頂きありがとうございます。暑気払いということで、今日は美味しい食事と美味しいお酒やドリンクを飲んで、楽しい時間を過ごしてまた来週(明日、来月)の仕事の活力にしましょう!それでは乾杯を~」みたいな感じで言うといいですね。
締めの挨拶は、
「宴もたけなわではございますが、そろそろ締めとさせていただきます。本日は暑気払いと言うことで皆様のおかげで大変楽しく、また英気を養う会とすることができました。では、猛暑の折からこれからの皆様の健康と会社の発展を願って、一本締めとさせていただきます。」
こんな感じで挨拶すればいいですね。
会社の暑気払いでイベントや出し物をするとしたら?
暑気払いは基本的に飲み食いメインでいいです。
忘年会や新年会のように出し物やイベントがメインではなく、普通の飲み会を「暑気払い」や「納涼会」と名付けているにすぎません。
それでも何かやるとしたら簡単なビンゴ大会など手軽にできるものがオススメです。
景品を用意して○×クイズとかもいいかもですね。
もし自分や部内の人でNintedo Switchを持ってる人がいたら、「1-2-Switch」なんかも宴会にはピッタリです。
基本的は飲みだけでもOKです。暑気払いは普通にビールを飲んで話すだけでも十分です。
会社の暑気払い幹事まとめ
会社の暑気払いは新年会や忘年会ほど大げさにやる必要はないですが、やはり季節のイベントなので、幹事としても案内文や挨拶で夏や暑さを関連させた言葉を使うと一目置かれる幹事になります。
幹事は大変ですが、大変な中でも自分も楽しめる暑気払いになれるといいですね。