日常生活のワンシーン

あさりの見分け方 潮干狩りのとき!生死と元気がないものを見分ける

元気がないアサリや死んでしまったアサリの見分け方潮干狩りではあさりをたくさん見つけられるとテンションが上がります。
しかし、スーパーなどで売られているものとは違い、元気のいい美味しいあさりばかりではなく、死んでしまっているアサリや元気がないアサリも中にはあります。

こうしたアサリを見分けるにはどうすればいいでしょうか?

  

あさりの見分け方 潮干狩りの時には?

私は最初のころ、潮干狩りでたくさんアサリをとってきて意気揚々と砂抜きをしてお味噌汁に入れたら激マズだったという苦い思い出があります。
中に元気がなくなってしまったアサリが混じっていたのですね。

死んでしまったアサリや元気がないアサリが混じってしまうと、ほんの少し入っていただけでも全体の味がかなり落ちてきてしまいます。
「一個くらい混じっててもいいか」と考えずに、出来るだけ元気なアサリをとって食べるようにしたいですね。

ちなみに、アサリと他の貝の見分け方は別記事にて解説しています。
 関連: バカ貝とあさりの見分け方。シオフキや他のアサリに似た貝の見分け方も。

あさりの生死の見分け方

さて、潮干狩り場でアサリをとった時、生きたアサリと死んだアサリを見分ける方法はとても簡単です。

アサリを持って指で軽くスライドさせるようにして力を入れてみるのです。
生きて中身のあるアサリは口がしっかりと閉まっているので、スライドさせることができませんが、死んでしまっているアサリは簡単に口が開いたり、貝がずれてしまったりします。

1つずつ確認するのは手間かもしれませんが、毎日アサリを取っているようなプロの漁師さんならともかく、私のような素人では一目見て生きているか死んでいるか判断するのはとても難しいです。だからこそ、一つ一つを手で確認していった方がわかりやすいです。

あさりで元気がないものの見分け方は?

潮干狩り場で上記の方法で選別すればほとんどの場合でアサリの生死を見極めることができます。
しかし、稀に死んだアサリや元気のないアサリが混じってしまうことがあります。ここからさらに完璧を目指す人のためのアサリの見分け方を紹介します。

それは砂抜きをしている時にアサリを選別する方法です。

砂抜きをするとわかると思うのですが、アサリの中から白い触覚みたいなものが出てきますよね?
これはアサリの水管といって、動物の口に当たるような部分です。砂抜きをした時にこの水管が出てきたアサリは生きている元気にあるアサリです。
逆に水管が出てこないようなアサリは死んでしまっていたり元気がないアサリなので、取り除くようにしましょう。

ここで一つ注意としてはそもそも最初から口を開けてしまっているようなアサリは、良くないアサリなので取り除くようにしましょう。
あくまでも砂抜きをしている時に白い触覚のようなもの(=水管)が出てくるアサリが良いアサリです。

まとめ

潮干狩りで取れるアサリは大体が生きているアサリです。
私が潮干狩りに行った時の体感でいうと死んだアサリは一割もありません。しかしだからこそ、いざ料理するときに混じっているとテンションが下がってしまいます。
アサリを見分けるのはそんなに大変ではないので、美味しく料理するためにもしっかり見分けていきましょう。