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遠距離3年目の彼氏に告ぐ!漠然とした不安をそのままにしてはいけない

遠距離恋愛3年目遠距離恋愛は続けていくのがとても難しいです。電話やLineなどでやり取りをしていてもどこか物足りなさを感じてしまいますよね。

私自身も3年以上遠距離恋愛をしていましたが、不安な気持ちや止まらない嫌な想像といった見えない敵にずいぶん悩まされてきました。
特に3年目というのは物事の転機になりやすい年。遠距離恋愛も例外ではありません。

今回は遠距離恋愛をしている男性(彼氏さん側)に遠距離恋愛の3年目に注意しておきたいポイントをお伝えします。
  

遠距離の3年目は大きな転機になる

遠距離恋愛は1年以内に終わってしまうことも少なくありません。そういった意味では遠距離恋愛を3年も続けられるのは、ここまでの所はうまくいっていると考えてよさそうです。

しかし、遠距離恋愛の3年目はターニングポイントになります。恐らく遠距離恋愛そのものは何もしなくても5年くらいは続くかと思いますが、3年目のアクション次第でその先に結婚があるのか、それとも別れてしまうのかの分かれ目になります。

なぜ遠距離恋愛3年目がターニングポイントになるのか?私と私の友人の二つの体験談を紹介します。

遠距離恋愛のマンネリ化は恐ろしい

遠距離恋愛に失敗してしまった友人は5年目で別れています。その友人と友人の彼女とそれぞれ別に話すことがあり、2人が口をそろえていたのが「3年目の慣れ」でした。

遠距離を始めてなんとか時間を作って会いに行ったり、毎日連絡を取り合ったりして付き合ってきたものの、3年目になると急に冷静になる時があります。

「ここまでして付き合う意味ってあるんだっけ?」と。

すぐに会える距離であっていれば、3年目ともなればお互いにデートするだけでなく、例えば平日の夜に一緒にご飯を食べたりと、お互いの生活の中に入り込んだ付き合いになっていきます。ところが、遠距離恋愛では週末や祝日にデートをする、いわば「お客様」としてのデートをすることが多く、お互いに踏み込んでいって距離を縮めることが難しいです。

お互いの生活の中に踏み込んだ付き合いをしないと、なかなか将来のことが意識しにくいので、「このまま付き合っていっても何にもならないんじゃないか」と漠然とした不安をお互いが持つようになってきます。こうなると遅かれ早かれ遠距離恋愛が終わりの方向に向かってしまいます。

遠距離恋愛の漠然とした不安を行動に変えられるか

私は幸いにも遠距離恋愛が形になりました。しかし、ちょうど3年目に3か月以上も連絡を取らないほどの危機に陥ったことがあります。別れの一歩手前ですね。

詳しい話は今回の話の本筋からそれてしまうので割愛しますが、彼女の気持ちとしてはまさに「このまま付き合っていても意味がない」と感じたことから「このまま付き合っても先のことを考えられない!」というメッセージを送られました。

私は3年目のその時まで「結婚」という言葉を出したこともなかったですし、相手のご両親にも挨拶に行ったことはなかったのです。正直言って私自身もまだ結婚をするには早いと思っていました。

ですが、この時彼女の求める答えは明確でした。「(将来の)結婚か、別れか」です。真ん中の選択肢はこの時用意されていなかったのです。

結果的にはこの時初めて私の口から将来的な結婚をする意思があることを彼女に伝えて、結婚することになります。(実際の結婚はだいぶ先ですが。)

ただ、私の友人の話を聞いてみるとこの時覚悟を決めて決断をしたのは良かったかなと思っています。漠然とした遠距離の不安を不安のままやり過ごしていると、遠距離恋愛そのものは長続きするかもしれませんが、ゴールインは遠くなってしまうでしょう。

「遠距離恋愛で3年目に入ったら結婚の意思を示すべきだ!」とまでは言いませんが、このままなんとなく時間をやり過ごしていこうと思いだしたら危険です。何かしらの変化は求めていくべきです。何もしないでただ時が過ぎるのを待つのは、遠距離恋愛においてはジリ貧にしかなりません。

特に彼女から将来に対する不安を示されているのであれば尚更です。今後どう付き合っていくつもりなのか、そろそろ覚悟を決める時期です。

まとめ

今回は遠距離恋愛3年目の気を付けたいポイントをお伝えしてきました。恋愛は3日目、3か月目、3年目がそれぞれ別れやすくなるとはよく言ったもので、やはり遠距離恋愛も3年目は大事です。

遠距離恋愛をするとお互いぶつかり合うことに憶病になりがちですが、摩擦が起きるのを覚悟しなければいけない時期でもあります。大変ですが、二人で乗り越えられることを願っています。