日常生活のワンシーン

社会人で一人暮らしを初めてする時のポイントを抑えた部屋探しとは?

社会人一人暮らし初めて社会人になって、一人暮らしをすることになることはよくあります。

会社と家の往復・・・なんて言葉もありますが、社会人になってからの一人暮らしの家選びで生活の充実度がかなり変わってきます。

今回は、社会人の一人暮らしの部屋選びの時に押さえておきたい選び方やポイントをお伝えします!
  

社会人で一人暮らしを初めてする時は大学までとは全く違う!

社会人になってから初めて一人暮らしをする場合もあれば、大学生の時から一人暮らしをしていて、改めて社会人になって一人暮らしをする場合もあるでしょう。あるいは、社会人になって実家でしばらく過ごしてから、改めて一人暮らしをする場合もあるかもしれません。

いずれにせよ覚えておいてほしいのは、社会人の一人暮らしの部屋選びをこれまでの延長線上で考えると失敗するということです。

どんなポイントを押さえておけば失敗しないのでしょうか?

社会人の一人暮らしのポイントは?

一人暮らしをする時は、自分の中で「何を優先するのか?」という基準をもって部屋選びをするのは、社会人であろうとなかろうと大事なポイントになります。

この優先するポイントの中でも、社会人になった時考えておかないと失敗するポイントは「通勤」です。

通勤時間というのは想像以上に大きいです。毎日10分違うだけでも、1カ月で往復合わせて6時間以上、一年にすると72時間以上違います。会社のすぐ近くに住むことが出来れば考える必要はないかもしれませんが、なかなか会社の近くに一人暮らしで住めるような手ごろな物件は少ないと思います。

通勤は朝の通勤だけではありません。夜帰ってくるときも、お家へ早く帰れるか、それともかなり時間をかけないと帰れないかは、体の疲れにも影響しますし、メンタル的にも「これからまた時間かけて家に帰るのか~…」と思いながらの帰り道は結構辛いです。

また、東京の一人暮らしなど電車通勤が主になる場合は、どの路線を使って通勤するのかもかなり大事です。ほとんどの場合は座れませんが、その中でも吊革につかまれる程度なのか、それともおしくらまんじゅう状態で通勤するのかで、通勤の疲れが全然違ってきます。

例えば渋谷に通勤する場合でも、山手線を使うのか、銀座線を使うのか、それとも地下鉄で東横線を使うのか、田園都市線を使うのか・・・など、どの路線を使うのかでも通勤のしやすさは全然違います。
上記の例で言えば、田園都市線沿いは比較的家賃が安い賃貸物件も多いですが、朝の電車の込み具合は一番多いですし、体感ですが止まる回数も結構多いように感じます。

家選びをする時は家だけでなく周辺情報も見たほうがいいと言いますが、社会人の一人暮らしの場合は家の周りだけではなく出来れば実際に通勤する時間帯に一度自分が通勤する方法を使って体感しておいた方がいいです。
車通勤の場合も朝方は想像以上に渋滞してしまい、いつもは10分で行ける道が20分かかってしまった…なんて失敗談もかなりよくある話です。

社会人で一人暮らしをする時の部屋探しの仕方は?

さて、こうしたポイントをおさえながら、実際に一人暮らしをする時はどのように部屋を選んでいけばいいでしょうか?

物件サイトや現地の不動産店などから情報を仕入れるのは大学生の時までと変わりません。下見をするのもやはり同じようにしっかりするべきでしょう。

社会人になった時にありがちなのが、忙しいのと自分でお金を稼げるようになったことで割と物件を即決めしてしまいがちです。
「この物件は人気なので、今すぐ抑えないと取られちゃう可能性もありますね~」は、不動産屋さんの決まり文句みたいなものですが、やはりそういわれると焦って決めてしまいがちです。

でも、物件の即決めはよっぽど気に入ったものでなければ、やめておいた方がいいでしょう。
下見に行ったときには、自分が置く家具の配置やコンセントの配置を見て、本当に暮らしやすい部屋になるのかどうか考えるのはもちろんのこと、社会人の一人暮らしには、夜遅くまでやっているスーパーやコンビニは、かなりありがたい存在なので、出来れば家の近くに一軒あるかどうかも大事なポイントとしてみたほうがいいでしょう。そうしてじっくり家の間取りや家の周辺情報を見てから連絡するようにしましょう。

また、賃貸サイト経由で下見をする場合は、不動産仲介屋さんと一緒に物件を見ているかと思いますが、できれば、もう2つくらいは別の不動産仲介屋さんに行って、物件を見て回った方がいいです。というのも、実は全く同じ物件でも、どの不動産仲介を挟むかで家賃や条件が変わってくる場合があります。
「別の不動産仲介業者にも同じように紹介してもらったんですが、どちらにしようか悩んでいるんです…」と相談してみると、運が良ければ値引きしてくれるかもしれません。気に入った物件でもいくつか不動産仲介を挟んで、少しでも条件のいい方で借りるようにしましょう。

まとめ

今回は社会人になった時の初めての一人暮らしの時の押さえておきたいポイントをお伝えしてきました。

全てがいい条件の賃貸を選ぶのは難しいので、どこかは妥協していかなければいけないです。自分の中でどこを優先していくのかという賃貸選びの基本を抑えつつ、社会人特有の賃貸選びの視点も持って賃貸を選びましょう。

よい物件を見つけられますように!