お子様が新しく学校へ入学された時は、入学祝をご親戚から頂戴することもあるでしょう。
貰うことそのものはありがたいものの、ちょっと面倒なのが入学祝いのお返し。
単なるプレゼントではなく、その裏に親戚付き合いだったりマナーの問題が見え隠れすると悩ましいですよね。
入学祝を親戚から貰った時はどうすればいいのでしょうか?
入学祝いのお返しと親戚付き合い
入学祝いは、お子様がこれからの新しい学校生活を元気で充実したものとなるようにという思いを込めて贈られるものです。
贈らない地域や家もありますが、小学校、中学校くらいまでであれば、まだまだ入学祝いを用意することも多いでしょう。
ただ、入学祝いはこうした名目の他に、親戚付き合いの義理としての側面もあります。
純粋な好意として入学祝いを贈ってくれる部分もありますが、貰った側としてはお返しもしなければいけない気になりますよね。
入学祝いのお返しは必要ないというものの…
入学祝いのお返しは必ずしもしなければいけないわけではありません。
お年玉と同じように、こうした子供の成長に合わせた贈り物は子供が成長するにつれて何かとお金がかかったりするのだから、わざわざお返ししなくてもいいということですね。
また、子どものための送り物なのだから、お返しなんてしないでお返しのためのお金も子供のために使ってほしいという思いもあります。
では、全くお返ししなくていいか?
というとそうでもないのが厄介な所。
地域によっては、贈られた入学祝いの大体半分くらいの金額のものを用意して、お返しすることがマナーだ、としているところもあります。
この辺りの判断は相手のご両親にそれとなく確認したり、自分の旦那さん、奥さんと相談するしか判断する方法はありません。
でもそもそもとして、いくらお返しが不要と言われても、形だけでもお返しを用意しないと不安な人もいるでしょう。
なので、入学祝いを貰ったら金額にこだわらなくてもいいので、お返しを用意することをおススメします。
とりあえずお返しするアクションをしておけば、後から礼儀知らずなんて後ろ指をさされるリスクも回避できます。
入学祝いのお返しにはどんなものがいい?
入学祝いのお返しには、やはりお菓子やお茶・コーヒーなどの『消え物』が無難です。
無理にもらった入学祝いの半分の金額にしなくても大丈夫。形だけでも用意しておきましょう。
地元の名産やお気に入りのお菓子があれば、それをギフトとして用意すればOKです。
何も思いつかない!という人のために、私のオススメもいくつか紹介しておきます。
伊藤久右衛門 宇治抹茶チョコレート せんべい 茶遊月10枚入り
宇治抹茶がコーティングされたおせんべい。
抹茶の芳醇な香りがパリッとおせんべいを食べた瞬間に口の中に広がってきてとてもおいしいです。
パッケージも渋くて贈り物に最適。数もそれほど多くないので、貰った側も消化しやすいはず。
カフェック cafe,q tokyo
とても上品な味のするカフェックブランドのお菓子。
チョコレートが程よい甘みでしつこくなくて、それでいてふんわりとした甘さをしっかり感じることができます。
なかなか自分では買えないまさにギフトにふさわしいお菓子です。パッケージもとってもおしゃれですよね。
餅のおまつりこまち もち吉
おせんべいと言えばもち吉。
サクサクとした食感がとても食べやすく、おせんべいの中にしっかりと中身が詰まっていて、食べだしたら止まらなくなります。
おせんべいなので日持ちもいいんですよ。
ウェッジウッド ティーバッグ&ドリップコーヒー
高級感あふれるパッケージが特徴のイギリスブランドであるウェッジウッドのティーバッグとドリップコーヒーのセットもオススメ。
見た目に反して意外と飲みやすいので、コーヒーや紅茶が好きなご家庭なら贈ってみてください。
まとめ
そもそも入学祝いのお返しをするかどうかでも悩んでしまうかと思いますが、不要だとしても形式的にお返しをしておけば、気持ちもすっきりするのではないでしょうか。
お子様の新たなスタートと同様に、気持ちよくお返しをしたいですね。