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送別会の送られる側の言葉会社を退社することになると開かれる送別会。
飲み会の中でも気楽で気を遣わないものではありますが、普段からあまり開かれることがないぶん、「あれ?こんなときどうすれば?」が多いですよね。

主催する幹事側も悩むことがありますが、意外に悩むのが主役である送られる側。
そこで今回は送別会で贈られる側が気を付けておきたいマナーやお金を出す出さないの有無、挨拶の例文などを紹介していきます。

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送別会で送られる側のマナーは?

送別会で送られる側は主役になります。
会社も退社することですし、気楽に参加してほしいところではありますが、その会社の雰囲気や参加する人によっては気にするマナーのポイントがあります。

まず座る位置について。
幹事さん側が指定したり、自然の流れで誘導されることもありますが、基本的には多くの人と話すことができるテーブルの真ん中のあたりに行くことをおススメします。
主役だからと言って上座に座るよりも、最後に出来るだけ多くの人と接するようにしたいという気持ちを見せたほうが好感をもたれるでしょう。

送別会がある程度進行してきたら、出来るだけ一人一人の所に挨拶に回ると丁寧です。
人数が多く、テーブルごとに分かれている場合は一つ一つのテーブルを回る感じでも構いません。
本音を言えば、主役なんだから参加する人たちが自分のもとに集まって来いよ!と思う気持ちもあるかもしれませんが(笑)、感謝の気持ちを込めて一言二言でもいいので、言葉を交わしておくと送る側も送られる側も気持ちよく終われるのではないでしょうか。

歓迎会の最中は、喋ることが苦手な場合でも出来るだけ話に参加するようにするといいですね。
ニコニコと笑っているだけでも大丈夫。
送る側の中には主役が楽しめてないと心苦しくなってしまう人もいるので、演技だとしても楽しい感じを出してくれると送別会の雰囲気も良くなってきます。
なんで主役がそんなに気を遣わなきゃならないの!って思っちゃいますね。でもこれをマナーと考えるような頭の固い人もいるので、念のためお伝えしておきます。

上司の人に気を遣ったり、お酌をしに回ったりといった飲み会の定型的なマナーも大事ですが、それ以上に参加する人が全員気持ちよく過ごせるような振る舞いを念頭に置いて参加すると上手くいきます。

送別会で送られる側はお金を払うべきか

送別会の会費は送られる側は払わないことが多いです。
それ以外の参加者の方で送られる側の人の分まで負担して送別会を開くことが多いですね。

ただ、「おごられて当然!」みたいな態度だと反感を買ってしまうので、どこかのタイミングで幹事さんなり、参加者の人なりに、「会費はいくらですか?」と形だけでも聞いておきましょう。
そして、「主役の送られる側は払わなくていいよ~!」と返事をされたら「すみません、では今回はお言葉に甘えます」とすればいいでしょう。

会社によっては会費を集めたり、後日「寸志」ということでいくらか戻す場合もあります。この辺りは中の良い先輩や上司に一度確認しておくといいですね。

お金を出す必要はありませんが、送別会が終わった後の出勤日や最終出勤日にはちょっとしたお菓子を配ることは多いので、忘れないようにしておきましょう。
それほど高価なお菓子でなくても構いません。
私が経験した中にはデパ地下の高そうなお菓子を配った人もいれば、カントリーマアムやブルボンのルマンドなどスーパーで売られているお菓子を配っている人もいました。なんにせよ、一つの形としてお菓子を用意しておきましょう。

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送別会で送られる側の挨拶例

送別会で送られる側が挨拶をする時もあります。
この時最低限盛り込んでおきたいのは、

  • 送別会を開いてくれたことへの感謝
  • これまで勤務して、支えてくれたことへの感謝
  • の二つです。
    逆に言ってはいけないのが

  • 会社の悪口、人への悪口・嫌味
  • 新しい会社がいかに優れているか
  • の二つです。

    特に退社するときに嫌な思いをして辞める時は最後に言いたいことを言ってやろう、と思って喋ってしまう人もいます。
    しかし、元の職場もどこで次の会社や環境とつながっているかわかりません。わざわざ自分を不利な立場に置く必要はありません。どんなに会社に腹を立てていても、大人な対応でスマートに挨拶をしましょう。

    簡単ではありますが、転職の時のあいさつ、寿代謝の時のあいさつ、転勤・異動の時の3つの例文を紹介しておきます。

    転職する際の退職のあいさつ
    本日はこのような会を開いてくださり、ありがとうございます。
    ○年に入社し、○年間、この会社でお世話になりましたが、このたび、一身上の都合で退社することになりました。

    入社してからまだまだ未熟だった私を指導して頂いたことやサポートして頂いたことには感謝の思いで一杯です。
    まだまだ恩返しもし切れていない状況で退社することは心苦しいことではありますが、学んだことを精一杯生かしながら新しい環境でも頑張っていきたいと思います。

    本日は本当にありがとうございました。
    またご縁があれば宜しくお願いします。

    寿退社の際の退職のあいさつ
    本日はこのような会を開いてくださり、ありがとうございます。
    このたび、人生のパートナーと縁が結ばれることになり、また、新しい命を授かることになったため退社する運びとなりました。

    入社して以来、皆様には温かい言葉をかけていただきながらここまで頑張ってくることができました。
    まだまだ皆様と一緒に仕事がしたいと思う名残惜しい気持ちもありますが、この会社で結ばれた皆様との縁も大切に思いつつ、新しい人生のステージに前向きに進みたいと思い、こうした選択をしました。

    この会社で皆様と働けたことは私の人生の中の大きな財産となりました。
    この大きな財産を大切にしながら、今後とも頑張っていきたいと思います。

    本日は本当にありがとうございました。

    転勤や異動で別部署に行く時のあいさつ
    本日はこのような会を開いてくださり、ありがとうございます。
    皆様も知っての通り、○月より新しく○○へ異動することになりました。

    ○年に当部署に配属されてから○年間、皆様から熱心なご指導や温かい言葉を頂きながら、なんとかここまでやってくることができました。
    未熟な私がここまでやってこれたのも皆様のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。

    新天地に行くことに不安もありますが、ここで学んだ多くのことを存分に活かして、おおいに活躍する意気込みで○月からも業務に邁進していきます。

    また皆様とかかわる機会があるかもしれません。
    そのときより成長した姿を見せられるよう頑張っていきます。

    本日は本当にありがとうございました。

    まとめ

    今回は送別会で送られる側のマナーや挨拶を中心に紹介してきました。

    堅苦しいマナーよりも参加する人ももちろん主役である送られる側も気持ちよく前向きな気持ちで送別会を終えられるようにしていきましょう。

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