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大学選びに迷ったら「同じ偏差値の大学なんて何が違うのかよくわからないんじゃ―!!」
その気持ち、よくわかります。
正直言って、高校生や浪人生の目線から見る大学は偏差値でくくられていて何がどう違うのかよくわからないですよね。

「日東駒専」やら「MARCH」やら「関関同立」やらと偏差値のかたまりでくくられてしまうと、どこを選んでも同じように感じてしまうかもしれません。
理系学生であれば、研究したい内容や講師によって選べるかもしれませんが、文系学生はどのように選んでいけばいいのでしょうか?

今回は大学を卒業した目線から大学の選び方のヒントをお送ります!

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大学選びがわからない!

「オープンキャンパスや所属している教授を見ていきたい大学を探そう!」
なんてよく言いますが、大学に通って卒業した後でもオープンキャンパスや教授、教えている授業で大学を選べるとはとても思えません(笑)

私は大学のころに学生団体に所属していて、自分の大学だけではなく他の大学に所属している大学生とも何度か交流する機会がありました。そこで感じたことは「○○大学ならではのことをしているなー」と思った学生はほとんど皆無というなんとも残念な事実。私もそうです。

例えばよく名前を出されるMARCH(GMARCH)は明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学のことですが、それぞれもちろん特色はあるものの、やや乱暴に言ってしまえばどの大学も同じようなものです。
例えば、都心にある青山学院大学と多摩にある中央大学は確かに通っている学生を見てみると青学のほうがお洒落な感じの子が多いですし、中大の方が地味な感じの子が多いです。
しかしこれは単なる傾向なだけで、もちろん青学にも地味な感じの子はいますし、中大にもお洒落な感じの子もいます。

就活も大体こうした偏差値でくくられている所は同じようなものです。
大体学生数が多すぎて、とびぬけて上手くいく人もいれば全然うまくいかない人もいます。中大法学部のようにとびぬけているような所は別ですが、例えば経済学部であればMARCHの就活状況はほぼ似たような実績になっています。

ということでどこを選んでも同じようなものなので、学費が安くて行きやすいところに行きましょう♪…なんて結論を出すとせっかくこの記事を読みに来てくれた意味もないので、私が大学を卒業してみて「ここはチェックしといたほうが良かったなあ~」というポイントを独断と偏見(!)で紹介します。

大学選びのポイントは?

今、私が大学を選ぶとしたらどんなポイントを見て大学を選ぶのか、そのポイントをお伝えします。あ、「より偏差値のいい大学へ行く」はナシです。やっぱり偏差値が高い大学の方が就活などは有利な傾向にあるので。私だって行けるものなら東大に行ってみたいです(笑)

  1. 自分が何をしたいのか冷静に考えてみる
  2. 「大学時代は人生最後の夏休みだ」なんて言う人もいますが、そんなことないです。遊んですごすのも一つですが、それだけのために大学に通うのはもったいないです。

    大学をどう過ごすか、もっと言えば大学を卒業してどんな風になりたいのか、ぼんやりとでも考えてみると選ぶ要素が見つかるはず。例えば「俺は社長になるんだ!」と思えば、ビジネスコンテストが盛んな学校に行ったり、企業研究をしてそうな教授が多くいる方を選んだりするのもアリです。

  3. 学食で選ぶ
  4. 不純な感じの理由で申し訳ないのですが、4年間大学に通うことを考えたら学食は結構大事。最近は大学によっては朝ごはんを出してくれるところもあるみたいですが、やっぱり安くて美味しい学食を出してくれるところはそれだけ居心地も良くなります。

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    私が通った大学は結構学食のメニューが幅広かったので、選ぶ楽しみがありました。昼も夜も学食を利用することがあったので、結構助かりました。学食はオープンキャンパスの時じゃなくても食べさせてくれるところが多いので、機会があればぜひ学食巡りを!

  5. 大学への通いやすさで選ぶ
  6. 大学の周辺環境と家からの通いやすさも結構重要です。
    また例に出してしまいますが、表参道にある青学と多摩にある中大では大学生活は結構違ってきます。どちらがいいかどうかという話ではなく、自分の大学生活の過ごし方をシミュレーションしてみてどっちのほうが過ごしやすいかと考えてみてください。都心の大学は憧れがちですが、逆に都心から離れてた方がやっぱり落ち着いて過ごせますし、周辺の家賃も安いです(笑)

  7. 図書館(またはその他の施設)で選ぶ
  8. 私は本と図書館が好きなので、図書館で過ごしやすいかどうかも重要です。大学の図書館はお洒落で過ごしやすい図書館も多いですが、やっぱり綺麗で静かな図書館があると、それだけで大学生活もかなり充実してきます。

    また、大学は教室や図書館といった施設だけでなく、その他にも面白い施設を揃えているところもあります。DVDなどを貸してくれる視聴覚室も高校までとは比べ物にならないくらい面白いDVDを揃えている大学も多くありますし、フィットネスジムのようなトレーニングルームを揃えているところや利用しやすいプールを揃えているところもあります。こうした大学にある色んな施設も見てみると、大学入学後のイメージもわきやすいですね。

大学選びの時の学部の重要性

大学は同じような偏差値なら正直あまり大差ないと伝えましたが、逆に結構違ってくるのは『学部』です。

大学によってはユニークな学部がある所もありますが、そうしたユニークな学部の例を持ち出すまでもなく、例えば多くの大学にある「文学部」と「経済学部」でもかなり違ってきます。

大人になった今、大学の違いで盛り上がることもありますが、それ以上に盛り上がるのは学部の違いです。
マーケティングを学んだ経済学部卒業生と川端康成が死ぬほど好きな文学部卒業生とスティグマやらアノミーやらと言っている社会学部卒業生が一堂に会したら、しっちゃかめっちゃかでとても面白いです(笑)

出来れば選ぶ学部に関連した簡単な本を一冊読んでみるとよりイメージがわくかと思いますが、単純に「興味がある」、「面白そう」でもとっかかりとしては大丈夫。
でも、選んだ学部に全く興味がないと4年間かなりつまらなくなります。
「文学部を選んだけど、途中から経済にものすごく興味が出てきた」となってもなかなか他の学部のことを途中から勉強するのは難しいですし、周りの人は興味の対象が全然違うことになるので、面白いと思ったことを追求しにくいのです。どの大学を選ぶかも大事ですが、どの学部を選ぶかもとても大事です。

学部は偏差値では選ばない方がいいですね。たとえば偏差値60と65の学部に両方受かったとして、何も考えずに偏差値65の学部に行くと後悔しますよ!なぜか学校の先生も予備校の先生もこの学部選びを軽視しますが、ここはじっくり時間を使って考えましょう。

まとめ

今回は私立文系の学生のための大学選びのポイントについてお伝えしてきました。

偏差値が同じくらいであれば、大学を選ぶ基準はまず自分が何をやりたいのかと大まかに考えてみて、あとは現実的な条件で選んでも問題ありません。大学に入った時点ですべてが決まるわけではなくて、そのあとの大学4年間の過ごし方次第です。
その4年間に過ごしにくいと感じないために、現実的な所もしっかりチェックしていったほうが大学生活も充実しますよ!

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