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勉強嫌いな子供が勉強を好きになるあなたのお子さんは勉強好きですか?
多分あんまり好きじゃないですよね。でも、それは普通のことです。
子供には「勉強しなさい!」と言いながら、わが身を振り返ってみれば、自分が子供の頃も勉強好きじゃなくて、ちゃんと勉強しなかったなあ…なんて思うこともあるのではないでしょうか。

だからといって「勉強なんかしなくていいよ~」とは言えませんね。自分の子供にはなんとか勉強を好きになってもらって、大人になって後悔することがないようにしっかり学んでほしいと思うのが親心。

今回は「自分から勉強する子の親がしていること ―1000人の「勉強ぎらい」がこんなに変わった!」という本から、お子さんが自分から進んで勉強をするにはどうしたらいいかお伝えします。

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『勉強が嫌いな子供』の作り方

子供に「勉強って好き?」と聞くと、8割がた「嫌い」という反応が返ってきます。

ただ、子どもは最初から勉強が嫌いなわけではなくあることがきっかけで勉強が嫌いになります。
何でしょう?
もしご自分も子供の時に勉強が嫌いだな~と思った時が合ったら一度考えてみましょう!

答え:「自分は勉強が出来ない」と自覚した時

そう、きっかけは様々ですが、子どもが『自分は勉強が出来ない』と思い込んでしまった時に、勉強エンジンは途端にエンストします。

例えば小学校で習う九九。
覚えるのにはある程度時間がかかりますが、なかなか覚えられない時に周りの大人が「まだ九九覚えてないの?」「どうしてそんな簡単なものも覚えられないの?」なんて言葉をかけてしまったら、子どもも「そうか、自分は皆が出来ていることがあまり得意じゃないんだ」と感じてしまいます。

自分が苦手なことを好きになったり、よりうまくできるように努力するというのは私達大人でもすんごく苦痛じゃないですか?少なくとも私は自分が苦手なことはやりたくありません(笑)

『勉強嫌いな子供』は簡単に作ることができます。
勉強することそのものの楽しさは一切無視して、勉強の結果だけを見て、出来なかったら責めたり、周りの子供や兄弟姉妹と比べれば、子供は簡単に勉強が嫌いになります。

「じゃあ勉強が好きになってもらうには、完全に競争がないところに行くか、他の子と比べても一番になるように勉強させるしかないの?」という声も聞こえてきそうです。でも、完璧になんでも勉強がこなせる子なんて本当に一握りです。だから、勉強ができる出来ないを勉強が好きであることと結びつけてしまうとどこかで必ず嫌いになってしまいます。

勉強ができるようになること、学力をつけること自体を目的にしてしまうと、勉強が辛く苦しいものになってしまいかねません
テストでいい点数をとること、受験で一つでもいい学校に行くこと、それを目標にしていると、うまくいっているうちはいいですが、どこかでうまくいかなくなった時、途端につまずきます。これは小学生などの低学年に限ったことではなく、高校生までついて回ります。

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子供が勉強を楽しむためのシンプルな方法

子どもが勉強を楽しむためにお母さん、お父さんが出来ることで最もシンプルで効果がある方法があります。

まずなによりも親であるあなたが楽しむことが大切です。勉強を教えている自分自身が、一緒にやることを楽しめているかどうか?

意外とこの「自分が楽しむ」という視点、忘れがちです。
「宿題やっときなさいよ~」「テスト返ってきたら見せなさいよ~」と言うだけで、肝心の勉強の中身にはまるで興味がない、なんてことありませんか?

無理に子供に教える必要はないです。でも、子どもが今どんなことを勉強しようとしているのか、一緒に勉強するくらいの気持ちでいると、子どもとしても勉強が楽しくなってきます。

例えば国語の本の音読。ちゃんと音読をする時に子供の方を向いて、「うんうん」と頷きながら聞いてあげるだけでも全然違います。
社会や理科では勉強の中身を逆に効いてあげるのもアリです。
「ねぇねぇ、このアルコールランプってつける時怖くなかった?」なんて話をしてあげると、子どもも得意げに実験した時の様子を話してくれるかもしれません。そうすると、「またお母さんに話してあげよう!」なんて思って、普段の勉強の集中力も全然違ってきます。

子供が勉強を自分からワクワクしながら進める

この本の中で特に私が「これはぜひやってみてほしい!」と思ったことが「専門分野を持つこと」です。

すべての勉強、すべての強化に対してそうは思えなくてもかまいません。ひとつでもいいから「できる」「やれる」と思えるところを作ります。
これは是非ともお子さんの勉強の中にも見出してあげてほしいです。
専門分野と聞くとなんだか構えちゃいそうですが、ほんのちょっとした部分でも大丈夫。例えば、算数は苦手だけど国語は得意、というような教科ごとの得意科目でもいいですし、同じ国語の中でも漢字は苦手だけど、物語を読むのは得意、でもOKです。なんでもいいから「自分が得意」と思えるものを1つでも作ると勉強にとりかかるきっかけを作れます。

その得意分野は勉強が苦手な子はテストの点数からは読み取れません。
テストの出来ている部分やうまく出来た宿題など子供の勉強の様子をよく観察してあげて、その出来ている部分をちゃんと「出来てるよ!偉いね!」と褒めてあげて自覚させてあげる所から始まります。

この得意分野が出来る威力はすごいですよ~!
他の科目がボロボロでも「私はこれが得意だから、勉強は苦手じゃない」と思ってもらうこともできますし、「これが出来てるんだから、もうちょっと頑張って勉強したら他の所も上手くいくんじゃないか?」と思ってもらうこともできます。
実はこうした得意科目を作る、というのは大学受験を扱う予備校でも指導されることもあるくらい、有効なことなんですよ。

出来てない中でもいいところを見つけてあげる。
これは勉強に限ったことではありませんが、ぜひ身近な指導者であるお母さん、お父さんから見つけてあげてくださいね。

まとめ

今回は勉強が嫌いな子供がどのようにして勉強を好きになるのか、お母さん、お父さんとして考えてほしいことと私も本の中から特におすすめの「得意分野を作る」ことに関してお伝えしました。

大人の視点からすると子どもの勉強に対して「なんでそんなこともわからないの?」と思ってしまうこともあります。でも、周りの大人が焦らせることなく、勉強に対して楽しさと自信をつけてもらうとちょっとずつ自分で自立して勉強できるようになります。

お子さんの勉強嫌い、克服していきましょう!

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