日常生活のワンシーン

サングラスの度入りと度なしの違いと視力への影響は?選び方の基本も

サングラスの度入りと度なしの違いや影響目が悪い人は普段使っているメガネの他に度入りのサングラスを欲しいという方もいるのではないでしょうか。
私も普段メガネを着用しているので、特に夏に車を運転している時など、サングラスがあったら便利だなあ、と思うことが多いです。

そこでサングラス初心者の私が度入りサングラスの『そもそも』の部分を調べて整理してみました。
同じくサングラスのことを全然知らない人は是非。
  

サングラスで度入りと度なしの違いはなに?

・・・ということでサングラスの度入りと度なしの違いを調べてみたものの、現実的にその違いというのはほとんどありません。
サングラスの度入りと度なしの違いとして、まずイメージしやすいのは、メガネと同じくレンズの厚さが違ってくること。
度なしサングラスの方が薄く、デザインの幅も広いのはメガネと変わりません。

ただ、最近では薄型レンズなども出てきたので、費用は掛かりますが、度入りサングラスでも薄型レンズにすることで比較的デザインの幅を持たせることもできます。

こうなるとほとんど度入りと度なしの違いはないことになります。
メガネとサングラスの違いは『調光グラス』や『偏光グラス』のようなサングラス独特の特徴がありますが、度入りサングラスの欠点であったレンズ部分が厚くなることによる見た目のカッコ悪さがカバーできつつある今では違いはほとんどないことになりますね。

ちなみにサングラスの調光グラスと偏光グラスって何さ?

サングラス初心者の方には聞きなれない『調光グラス(調光レンズ)』と『偏光グラス(変更レンズ)』という言葉。
せっかくなので調べてみました。

調光グラスとは周囲の明るさによってレンズの濃度が自動で調整されるレンズ。すごいですね!

例えば明るい場所ではレンズが暗めの色になってまぶしさを軽減してくれます。
逆に暗いところでは透明な色になって見やすくしてくれます。1つのサングラスで日常の色んなシーンに対応できるのは便利ですね。

偏光グラスとは窓や地面の反射光を軽減してくれるレンズ。
「それがそもそもサングラスなんじゃないの?」と感じますが、サングラスは全体的なまぶしさを軽減してくれるものの、反射光は変わらず視界の中にあります。

偏光グラスをかけることでまるで反射光が消えたかのように視界がクリアになる、それが偏光グラスをわざわざつける理由です。

特にスポーツや釣りなど反射光があることで支障が出るような場合は必須ともいえるレンズですね。

サングラスで視力やその他の影響はある?

さて、度入りサングラスを選ぶことで不安なのが視力や目そのものに対して何か悪影響がないのか、ということです。
普段かけているメガネでもそうした心配をするのに、目の前に色がついているレンズを通して見るので、更に心配ですよね。

が、実はこの心配もする必要はなさそうです。

むしろサングラスをかけることで紫外線対策にもなるため、目のためにもなります。

ただ、度入り・度なしに関係なく、サングラスをして目にダメージがある場面があります。
例えば真っ黒のサングラスをして目の瞳孔が開いてしまった状態で横から光が差し込むと目に刺激が出て来たり、暗い場所でも構わず濃い色のサングラスをしていたりすることで、目に疲労がたまったり、目へのダメージになったりします。

上記で紹介した調光グラスを使用したり、サングラスを付ける場面やグラスの色を考えながら対策することで目にも優しいサングラスになりますね。

サングラスの選び方で度付きの場合どう選ぶ?

サングラスはサングラスを買ってメガネ屋さんに持ち込んでレンズを入れてもらう方法とメガネ屋さんでメガネフレームを選んでカラーレンズを入れる方法、サングラスを選んで度付きレンズを入れてもらう方法の大きく分けて3種類の方法があります。

サングラスはメガネと違って色々カスタマイズができます。
なので、初めてサングラスを選ぶ初心者だと逆に混乱します。
サングラスのフレームの形に加えて、サングラスのレンズの色も100色以上から選べる場合もありますし、上記で紹介したように偏光レンズや調光レンズ、薄型レンズやカーブレンズなどあまりにも選択肢が多いです。

ただ、これに関しては「初心者さんはまずこの組み合わせにしましょう」と簡単には言えません。
目の状況や顔の大きさ、付けたいサングラスのイメージで全然違ってくるからです。

なので、ここで出来るアドバイスはただ一つ。
初めて選ぶときはJINSや眼鏡市場、Zoffなどの量販店に行って、その場で買ったメガネにカラーレンズを入れてもらうか、あるいはサングラスに度入りレンズを入れてもらいましょう。
それで「試しに1つ」を作ってから「今度はこうしたい」とステップアップしていくのが一番いいのではないでしょうか。

度入り度なしのサングラスのまとめ

初めてサングラスを買うということで、度入りと度なしの違いやデメリットを中心に調べてみましたが、度入りだから目立つデメリットはレンズの厚さによる見た目やデザイン性の劣化くらいでした。
それも薄型レンズを選ぶことで結構解消できます。

心配だった目への悪影響も度入りだから悪影響があるというよりも、サングラスそのもののつけ方や選び方によって影響が出てくる可能性があありますね。

普通のメガネはフレームを選んだ後は、薄型にするか、ブルーライトカットにするか、くらいしか考える所がないですが、サングラスはレンズの色や厚さ、調光レンズや偏光グラスはどうする?など色んな選択肢があるので、とりあえず量販店で安く作って試してみるのがいいですね。