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大学生への仕送りいくらにする?大学生の子供を持つ親御さんが悩むのが仕送りの金額。
現実的なお財布事情もありますが、あまり少なすぎて大学生活がバイト生活になってしまうのも考えものですよね。

今回は大学生の仕送りの金額についてです。

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大学生の仕送りをいくらにする?

大学生の仕送りの金額はいくらにするのがいいのでしょうか?
通う大学や住む場所、家庭のお財布事情によっても違ってきますが、平均額でいうと直近のデータで8万7000円というニュースがありました。

首都圏周辺の私立大学に昨春入学した学生のうち、自宅外通学生(下宿生や寮生など)への仕送りは月額8万6700円で、15年連続で減った。
~中略~
出費が落ち着く6月以降の仕送りの平均月額は、前年度から1800円の減。
ピークだった1994年度(12万4900円)に対し3割減となった。
家賃に充てられるのは6万1200円で、仕送り全体に占める割合が初めて7割を超えた。朝日新聞デジタルより

家賃込みで8万7000円というのは普通に考えればそれだけで生活していくのは正直難しいので、奨学金を借りたり、アルバイトをしながら生活をしていくことになりますね。

大学生からすると8万7000円ではなかなか苦しいとはいえ、親御さんからすれば入学金や授業料を払ったうえ、さらに毎月8万7000円というのはキツイ面もあります。
この辺りの折り合いをどうつけて、仕送り額をきめていけばいいのでしょうか?

大学生の仕送りで生活費は?

ここで少し視点を変えて、大学生の一人暮らしの生活費を考えてみましょう。
1カ月にどれくらい必要になるのでしょうか?

○最低限必要な金額
家賃:6万1200円
食費:3万円
光熱費:1万円
携帯代:8000円
消耗品費:5000円
交通費:6000円

合計:12万円

○プラスでかかる金額
交際費:1万2000円
娯楽関連:1万円
通信費:6000円
その他:1万円

合計:3万8000円

最低限必要な金額+プラスでかかる金額 15万8000円

以上、私の大学時代にかかっていた金額をもとに計算しました。
このほかにも4月ごろは授業で使う教科書代がかかったり、帰省する際の交通費など臨時で使うお金はありますが、含めていません。

最低限必要なお金でも3万3000円不足、交際費などを含めると7万1000円不足します。

これをバイトで賄おうとすると時給850円のバイトで生活費の不足分を補うのに38時間(1日3時間バイトするとして12日)、交際費などを含めると83時間(1日3時間バイトするとして27日)です。
もちろん一日中アルバイトをする日もありますが、一日8時間働いても10日前後はアルバイトをする計算になります。なかなかハードですね。

私は奨学金+アルバイトで大学生活を送っていました。
仕送り金額は家賃+携帯代+通信費でしたので、ほぼ今の相場通りです。奨学金があったので、それほどガツガツとアルバイトをしていたわけではないですが、今も奨学金は返し続けています。

もし奨学金を借りないとすれば、8万7000円の仕送りでは、アルバイトだけで補っていくのは少し大変かもしれませんね。

もちろん、より家賃を抑えた物件に住む、格安スマホに変える、定期的に食料を送って食費を抑える…など、出費を抑える工夫はできるとは思いますが、この辺りの生活費のバランスや一か月にかかる金額の内訳を子供と確認しながら仕送り額を決めるというのも一つの方法です。
出費だけでなく、収入となるアルバイトも現実的に何時間まで出来るのか確認しておきましょう。

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大学生への仕送りの内訳は?

上記で紹介した平均仕送り8万7000円のニュースの中では仕送りに全体に占める家賃の割合が7割を超えたとされています。

家賃と大学に通うまでの交通費(定期代)はセットで考える必要がありますが、合わせて6割から7割くらいにすると多少余裕も出てきます。

大学生の一か月の生活費から仕送り額を決める方法もありますが、一か月の仕送り額を決めてしまって、その金額に合った生活水準で大学生活を過ごさせる、という方針もあります。

ただ、いくら節約しても限度があります。
食費も3万以下に抑えることはできても、2万以下に抑えるのはなかなか大変です。水道光熱費などは一人暮らしの場合、よほど無駄遣いをしてない限り節約できる金額など限られます。
8万7000円で家賃6割、食費2割、光熱費1割、その他1割とした場合、5万2200円の物件に住み、一か月1万7400円の食費(1日当たり約580円)で過ごし、水道ガス電気を8700円に抑え、携帯代や消耗品を8700円以内で納める必要があります。なんとなく出来そうでもありますが、ちょっと大変な部分もありますね。

必要以上に仕送りをする必要はないですが、ちょっと大変、のレベルを超えて生活するのに精一杯というレベルだと大学に行く意味も就活の時の新卒カードを手に入れるだけのものになってしまいます。
一か月にかかる生活費を基準にするにしても、仕送りする額を基準に生活水準を変えるにしても、大学生活を充実させるという大きな目的を真ん中において決めていきたいですね。

まとめ

私も大学生の時は「仕送り少ないな~」って思ってましたが、いざ社会人になって働きだすと、よくあれだけお金を贈ってくれたものだと頭が下がります。
そうした大学生の大変さと親御さんの苦悩がよくわかるだけに、あまり平均額にとらわれずに、お子さんと親御さんのバランスのいい仕送り額を決めていくようにしていきたいですね。

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